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四人の署名【新訳版】 (創元推理文庫)

四人の署名【新訳版】 (創元推理文庫)

四人の署名【新訳版】 (創元推理文庫)

作家
アーサー・コナン・ドイル
深町眞理子
出版社
東京創元社
発売日
2011-07-28
ISBN
9784488101190
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四人の署名【新訳版】 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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MICK KICHI

<マンスリー・ホームズ>「四人の署名」 ホームズの嗜好のかなりキワドイ描写から始まる。ボクシングの腕前、変装の達人ぶりもここで披露されつつ名探偵像が固まって行く初期の名作。何といってもワトソンの微笑ましいラブストーリーが縦軸の陰惨な復讐劇に良いアクセントになっている。後にクリスティーが名探偵の相棒の恋愛を早々にリスペクトしているのが良く解る。ドイルの筆運びはスピーディーで、設定や表現のちょっとした不具合(現代からみて)も、ほとんど気にならないと言って良い。英国史の重要な一幕、セポイの乱への記述も興味深い。

2019/02/02

しゅてふぁん

メアリー登場!ホームズを題材にしたドラマや映画、漫画や小説などから登場人物だけは知ってるので、シリーズを読んでいて新たな人物に会えるのが嬉しい♪これも原作を読む楽しみの一つ☆うーん、ホームズはやっぱり短編のほうが好きだなぁ。

2019/05/25

冒頭からホームズがコカインを使用しているのにはちょっとビックリしました。当時はまだコカインも規制されていなかったみたいで、平気で七パーセントの溶液を無数の針跡がある腕に注射するホームズ。私が考えるにもう立派なコカイン中毒ですね。それもこれもホームズの退屈しのぎと言ってしまえれば良いのですが。。。ストーリーは細かい章立てはあるものの大きく分ければ事件の解明と犯人の告白という感じでした。寧ろ、犯人の告白の方が私的には面白かった。ああ、それからワトスン博士の突然の結婚ねw

2023/11/06

かさお

ホームズの類稀なる観察眼と論理的思考に惚れ惚れする一冊。ミステリを読んだというより、古き良き時代の冒険活劇でハラハラドキドキを楽しんだ、という感じ。昔読んだ宝島やシンドバッドの冒険を思い出す。冒頭でいきなり ホームズが麻薬を吸っててビビったが、あの時代ではエナジードリンクのようなものなのよね😅焦ったわ〜。それにしても、変装、麻薬、運動神経抜群、人たらしというか交友関係めちゃ広いし、ほんとホームズって、ちょっとしたスーパーマン✨ワトソンが恋に落ちやすいのを冷めた目で見てる対比がこれまた面白い。良いコンビだ

2023/06/01

Ryuko

ホームズがコカインを注射するというショッキングなシーンで始まる。そこへ若い女性が依頼に現れる。。。「緋色の研究」と同じような構成。ワトソンって純情でよい人だな。

2017/12/13

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