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ひよこはなぜ道を渡る (創元推理文庫)

ひよこはなぜ道を渡る (創元推理文庫)

ひよこはなぜ道を渡る (創元推理文庫)

作家
エリザベス・フェラーズ
中村有希
出版社
東京創元社
発売日
2006-02-23
ISBN
9784488159214
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ひよこはなぜ道を渡る (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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雪紫

トビー&ジョージ最終作(作者が彼らをこれ以降書かなかったことによる)。その家にあったのは、乱闘や血の痕跡、そしてトビーを呼び出した旧友ジョンの遺体。しかし、彼の死因は心臓発作で・・・? 疑われるのを恐れ嘘をつくもの達のアリバイ崩しで見付かる真犯人は?「どうしてひよこは道を渡ったのかな?」トビーが迷探偵なのはわかってても、友人の無実を晴らすために焦ってるのがわかってても行動や推理には引き込まれる。ぐわぁ、真犯人外れた。なお、タイトル検索したらひよこじゃなくにわとりが出た。ナンセンス。

2022/01/22

たち

トビー&ジョージの不思議なコンビのシリーズが、この作品で終りとは、なんとも残念でなりません。トビーは相変わらずの迷探偵っぷりですが、今回の犯人はトビーじゃなくても惑わされるかな~。真犯人は思いもよらない人物でした!面白かったなぁ~。

2017/09/09

紅はこべ

相も変わらぬトビーの迷探偵ぶり。トビー&ジョージって、シェリンガムとチタウィックがコンビを組んだようなものか。原題は「自ら招いて危機に陥る」というような意味らしい。犯人の行動を言い得て妙だ。

2009/05/21

ごへいもち

イマイチ。残念

2022/07/26

koo

 トビー&ジョージシリーズ5作目、解説をして「マリーセレスト号」状態の屋敷で起こる「殺人なしの死体と死体なしの殺人」と言わしめる導入部は中々魅力的で地味なアリバイ捜査部分は退屈ながらトビーは相変わらず絶好調、シェリンガムが曲がりなりにも勝率5割ほどあるのに比べ連戦連敗のトビーの自信はどこから来るのでしょう(笑)今作品は出番少なめなジョージが終盤締めて事件解決、読者が作中推理しづらいシリーズですが明るい作風がこの作品も良かったです。

2023/11/08

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