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ピーナッツバター殺人事件 (創元推理文庫)

ピーナッツバター殺人事件 (創元推理文庫)

ピーナッツバター殺人事件 (創元推理文庫)

作家
コリン・ホルト・ソーヤー
中村有希
出版社
東京創元社
発売日
2005-06-11
ISBN
9784488203054
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ピーナッツバター殺人事件 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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雪紫

「このタイトル。凶器はピーナッツアレルギー!」「電車への突き飛ばしです」「ピーナッツ」「その次は撲殺です」。今回殺人は<海の上のカムデン>で起こりません。調査を依頼されたからいつにもましてアンジェラゴーイングマイウェイにハラハラしっぱなし(ただでさえカップルの喧嘩の心配もあるし)。レギュラーのひとりが探偵入りしたり、老いてもなお事件を通じ新しい楽しみを見付けていくジジババに和むと同時にどんな時でも楽しむことは必要なんだな。と思う。でも今回やけにキモい犯人。略してキモ犯。

2022/07/26

本木英朗

カムデンの町で、男の轢死体が発見される。男は町の高級老人ホーム「海の上のカムデン」の住人と親しく付き合っていたことがわかり、マーティネス警部補は直々に、「海の上のカムデン」が誇る(?)二人の名探偵、アンジェラとキャレドニアにホーム内での聞き込みを依頼する。喜び勇んだ二人は、関節を悪くしているブライトン翁も巻き込んで、今回も大騒動兼名推理を引き起こすのだった…。(→)

おか

高級老人ホーム〈海の上のカムデン〉シリーズ第四弾。今回は 老ブライトンも活躍し その上 支配人の節約政策で暗くなったロビーに インコが登場。アンジェラは又しても危機一髪^_^これを読んでいると 人間 自分の歳なんか関係なく いろんな事に好奇心を持って前に突き進んで行く意欲があるって 生きる力になるってことに気づかされる。年は取るんじゃなくて積み重ねていくもの!ブライトンさんが 事件後に 今後の生活を楽しく送る為に 股関節の手術にふみきった こういう生き方最高!

2016/03/11

むらさきめがね

アクセルとブレーキの役割分担が相変わらず絶妙な凹凸おばあちゃんコンビにおじいちゃんまで加わって一層にぎやかになりました。イケメン警部補のやり取りもなごみます。警察にしてはちょっとおしゃべりすぎる気がしますが(笑)口の悪いインコの顛末も粋なラストでした。

2015/12/19

はんみみ

再読。アンジェラはやり過ぎだけど、それでもなんとも楽しい!カムデンのメンバーも勿論、冒頭の発見者やその周囲のキャラクターもレギュラーメンバーのようにしっかりしててシリーズ読んだ中でも好きな一冊。

2015/08/13

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