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下宿人が死んでいく (創元推理文庫 246-5)

下宿人が死んでいく (創元推理文庫 246-5)

下宿人が死んでいく (創元推理文庫 246-5)

作家
シャーロット・マクラウド
浅羽莢子
出版社
東京創元社
発売日
1989-09-01
ISBN
9784488246051
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下宿人が死んでいく (創元推理文庫 246-5) / 感想・レビュー

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セウテス

セーラシリーズ第2弾。一族のクレームを押しきり、やっとの想いで自宅を下宿へと改造出来た。しかし集まった下宿人は、良くも悪くも個性豊かな面々、しかも次々と死んでゆく。マクラウド氏のシリーズは順番に読むべき、作品の中には世界が在り登場人物が生き生きと生活しており時間が在るのだ。物語の謎解きは勿論行われるのだが、この世界に生活する人々の姿を楽しく読む感じ。海外ドラマで登場人物が笑いを誘うと、実際の笑い声が響きわたる、そんな情況が浮かぶ。犯人を推理する事に重点は措かれていないが、判ると成る程と納得する作品である。

2016/07/09

みみずく

セーラ・ケリングシリーズ第2作。生活のために自宅を下宿に改造することに決めたセーラ。一癖も二癖もある親戚たちをなんとか説き伏せて下宿の大家として働き始めた。下宿人たちも個性豊かで良いところも悪いところもユーモラスに書かれている。セーラの健気さとひたむきに生きていこうとする姿がとても胸を打ち、今の自分の心境となにか響き合うところがあるようだ…(心当たりがあるようなないような)解説が小野不由美さんというのが意外だったが、こちらもとてもしみじみとマクラウド作品の良さを伝えていた。

2015/03/31

しましまこ

なんと解説が小野不由美先生!!シリーズ読破を誓う(笑)。本編はセーラーが下宿経営者に、たくましくなってるよ。お手伝いのマリポーサと執事?のチャールズがいい感じ。ドルフさんのお年にビックリ。もっと若いと思ってた…

2018/09/18

rokoroko

セーラケリングシリーズ2作目。これ好きだった事思い出した。自立しようとして,自分の家に下宿人を置くという発想が好きだった。結末も思い出したけれど。たのしんで読んだ。子育てや介護教育問題に頭悩ましていた、あの頃の自分がセーラのやりぬく力を求めていたのかもね

2017/10/10

むらさきめがね

奥ゆかしくも名字で呼び会うセーラとマックスがかわいい。二人が早くくっつくところが見たいので引き続き読みます^v^

2015/01/12

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