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リサイクルされた市民 (創元推理文庫 M マ 4-18)

リサイクルされた市民 (創元推理文庫 M マ 4-18)

リサイクルされた市民 (創元推理文庫 M マ 4-18)

作家
シャーロット・マクラウド
Charlotte MacLeod
浅羽莢子
出版社
東京創元社
発売日
1994-05-01
ISBN
9784488246181
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リサイクルされた市民 (創元推理文庫 M マ 4-18) / 感想・レビュー

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セウテス

【セーラ・ケリング シリーズ】第7弾。セーラの従兄弟夫婦が始めたリサイクルセンター、その会員が殺害される事件が起こる。しかし彼の持っていた荷物から、麻薬が見つかった事から、センターに疑いがかかるのを避ける為、ケリング一族での調査が開始される。出産間近となったセーラと、マックスや今までに登場したケリングの先輩方とのやりとりが、楽しくて愉しくて仕方がない。謎解きの方は割りと意外な犯人だが、サインのトリックが気が付かない事がおかしいだろう。エピローグでセーラが無事に出産、お祝いの手紙という形で締めるのも素敵だ。

2022/03/17

みみずく

セーラが出産寸前の第七作。ドルフとメアリが運営する高齢者対象のリサイクルセンターの会員が殺された。その彼の所持品からヘロインがみつかり、センターが疑われることを恐れてマックス含めたケリング一族で探偵活動開始。ドルフとジェム伯父の憎まれ口の叩き合い、話が通じないアピー伯母などいつにも増してケリング一族の面々のキャラクターが楽しめた。身内が多いと面倒そうだなぁとは思うけれど、最後のエピローグを読んで、嬉しい出来事をたくさんの人と分かち合えるのはいいことだな、と思った。やっぱりこのシリーズ好きだな。

2015/08/29

Ribes triste

セーラ・ケリングシリーズ第7作。従兄弟のドルフとメアリ夫婦が運営する、廃品回収事業の会員が殺される。かくして、ケリング一族総出で事件捜査に乗り出す。癖が強すぎるケリング家の皆さんが楽しく、相変わらずのドタバタでした。セーラに待望の赤ちゃんも生まれ、めでたしめでたし。

2023/04/19

rokoroko

出産直前のセーラ。リサイクルセンターでの殺人事件。ケリング一族がみんな出てきて大賑わい。少子化で大家族の話はピンとこない人多いだろうな

2017/10/24

むらさきめがね

相変わらずマックスに甘やかされて幸せいっぱいのセーラ。メイベル伯母はほんといいキャラだな。実際いたら嫌だけど。

2015/01/23

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