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死の拙文 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M チ 4-3)

死の拙文 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M チ 4-3)

死の拙文 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M チ 4-3)

作家
ジル・チャーチル
Jill Churchill
浅羽莢子
出版社
東京創元社
発売日
1995-12-14
ISBN
9784488275037
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死の拙文 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M チ 4-3) / 感想・レビュー

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nemuro

『毛糸よさらば』(第2弾/昨年10月読了)の“しりとり読書”103冊目選定がキッカケで俄かにスポットが当たった<主婦探偵ジェーン>シリーズ(どうやら邦訳は第14弾まで)第3弾。『ゴミと罰』(第1弾/本年1月読了)に続いての3冊目。「1995年12月15日 初版/2002年8月16日 6版」の本書。3人の子どもを抱えた未亡人の主婦・ジェーンは多忙を極め(読んでるだけで)思わず頭が下がる。しっかり者の親友・シェリーとの高速なかけあいも愉しい。「毒が仕込まれていた」らしいキッシュ。食べたことは、たぶんなさそう。

2024/05/11

papako

主婦探偵ジェーンシリーズ。今回はジェーンのお母さん登場。ジェーンの子供時代が語られ、少し背景がはっきりしました。自伝を書く講座に参加した『いやな婆あ』が毒殺された。犯人は講座の受講生?みんなを嗅ぎ回るジェーンは真実にたどり着く。ほんと、女の好奇心は猫をも殺すねぇ。事件よりもジェーンと母親の和解の方がメインかも。春は来そうでよかったね!

2016/02/13

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「主婦探偵ジェーン・ジェフリー・シリーズ」第三作目。前作から半年程経っています。子供達は夏休み、それぞれお休みを堪能。ジェーンは久しぶりにあった母親セシリーと親友シェリーと共にに“自分史の講座”に参加。そこでまたまた殺人事件が!担当の刑事はヴァンダイン、クリスマス・ディナーに招待したものの、二人の仲はあまり進展していません。殺人事件よりも、ジェーンのあれこれが気になるシリーズです。アメリカの中流家庭を覗き見している感覚です(笑)!

2022/11/27

marumo

今回も思いっきり主婦ネタ満載で笑えました。優秀で辛辣な親友シェリーが好き。またまた「住民の誰かが犯人」のセントメアリーミード状態。きっちりミステリのお作法は踏襲してるから安心です。で、イケメン年下刑事といい感じになったとき「なんだ、いいことするんだと思ったのに」と言うのを寸止めするジェーン。「そんな表現がおそらくもうすたれていて、母親とデートしてるような気分になられるのがおちだ気づいたからだった」というのが最高に巧い! おばさんの引け目がヒシヒシと伝わってきます。ま、ジェーンって40そこそこですが。

2017/05/17

kagetrasama-aoi(葵・橘)

主婦探偵ジェーン・ジェフリー・シリーズの第三作目。前作から半年程経っています。子供達は夏休み、それぞれお休みを堪能。ジェーンは久しぶりにあった母親セシリーと親友シェリーと共にに“自分史の講座”に参加。そこでまたまた殺人事件が!担当の刑事はヴァンダイン、クリスマス・ディナーに招待したものの、二人の仲はあまり進展していません。殺人事件よりも、ジェーンのあれこれが気になるシリーズです。アメリカの中流家庭を覗き見している感覚です(笑)!

2020/04/07

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