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うつろな男の死 (創元推理文庫 M ク 8-1)

うつろな男の死 (創元推理文庫 M ク 8-1)

うつろな男の死 (創元推理文庫 M ク 8-1)

作家
キャロライン グレアム
Caroline Graham
浅羽莢子
出版社
東京創元社
発売日
1993-06-01
ISBN
9784488283018
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うつろな男の死 (創元推理文庫 M ク 8-1) / 感想・レビュー

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koo

 バーナビー警部シリーズ2作目。愛妻ジョイスも所属するアマチュア劇団公演初日に起こる惨劇を捜査するのがメインストーリー。全編明るい作風の中劇団員の人間関係が描かれていて「料理の腕が落ちることはあっても上がることはない」ジョイスの料理下手ネタも健在でした(笑)ただ事件当日までの描写が200ページ近くあり登場人物紹介の為とはいえ退屈、事件後はテンポアップしますがトリックに蓋然性はないしバーナビーの推理もイマイチ論理性に欠けます。ミステリとしては全く「蘭の告発」には及びませんが読みやすく明るい作風は好みでした。

2023/11/27

Kitinotomodati

バーナビー主席警部もの。海外の人って、仕事以外の活動も精力的だなぁと感心。なかなか事件が起こらない。これがきっと英国流だわ。とりどりのカップルが収まるところに収まってほっとする。

2019/10/12

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