鉄の絆 上 (創元推理文庫 M コ 6-4)
鉄の絆 上 (創元推理文庫 M コ 6-4) / 感想・レビュー
遥かなる想い
ゴダード独特の謎のモザイクが、ややシンプルになった作品。ストーリー展開はゴダードらしい。
2010/06/06
ごへいもち
読友さんご紹介。読みやすい、先が気になります
2018/07/15
だい
静かに静かに始まるゴダード。謎が解かったような解らぬような・・。いつもの展開ではあるが、ここに出てくる女性像がいい。思慮深くて優しく、それでいて出しゃばらない、同じ女性として大切な事に気づく事が非常に多い。
2015/11/16
ハレ
暑くて暑くて読書に集中できず、なので感想も思い浮かばずの日々でしたが、ここ北国ではようやく猛暑も過ぎ去り、また読書が楽しくなってきた。(いまだに猛暑の地域の方には申し訳ない気が、、)さて手にしたこの本、文調が柔らかく、また女性心理をうまく点いているので女性作家かと思いきや作者も翻訳者も男性だったわ!読みやすく筋書も意外性があり面白い。上巻だけでも一冊分のミステリーが成り立つのでは。下巻が楽しみ。
2023/09/10
アヤネ
1999年英作品。ゴダード6作目。「あなたがどんな命令を受けているかはわかっています。だれに雇われたのかも」老婦人は、いままさに自分を殺そうとしている男にそう告げた。すべての計画を見抜き、死を覚悟したうえで待ちかまえていたのだ(Amazon)。。。ゴダードの初期作品はやっぱり面白く、さくさく読んでしまった。1930年代のスペイン内乱の出来事を、現代の物語に上手く(ゴダード調に)からませて描かれる。現時点では、少しの謎しか解明されてないので、下巻が楽しみ。スペインの歴史を全く知らず、勉強にもなった。
2017/05/25
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