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幻獣遁走曲 (創元推理文庫)

幻獣遁走曲 (創元推理文庫)

幻獣遁走曲 (創元推理文庫)

作家
倉知淳
出版社
東京創元社
発売日
2004-04-09
ISBN
9784488421045
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幻獣遁走曲 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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takaC

”作者・倉知さんに望むこともまた、ただ一つ。お願いだからもっと書いてください。そしてこれからも猫丸先輩の活躍を、たくさん読ませてくださいー。”

2016/03/27

ダイ@2019.11.2~一時休止

猫丸先輩その3。短編集。相変わらずの緩さがイイ。猫の日の事件がよかった。

2013/09/18

ヒロユキ

どこか憎めない男、猫丸先輩の短編集。彼の面白いことを求めるという性質上、様々な一風変わったシチュエーションを楽しめます。どの短編でも最後はニヤリとしちゃうようなオチがいいですね。

2012/01/27

セウテス

猫丸先輩シリーズ3作目。ほっこり、爽やか日常ミステリーです。何でもやるフリーターの猫丸先輩が、色々な仕事先で出くわす謎を、鮮やかに解いていくストーリーです。この人、純粋に面白さを求めて生きている、裏表のないトンでもない現代社会離れした人物です。そして、彼が出くわす面々が又、味があると云いますか魅力的な人達で、絶妙な安らぎ空間を感じさせてくれます。ミステリーには違いないのですが、そこには人間って本当に面白い!という思いと、なんだか優しくなれそうだと気がつく自分を発見すると思います。

2014/06/08

みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

猫丸先輩シリーズの第2短編集は、猫丸先輩が好奇心の赴くままに首を突っ込んだバイト先で遭遇した五つの事件を収録。いずれも、ミステリーとしての緊迫感には欠けるが、トラブルの発生に頭をひねる人たちをしり目に、ひょうひょうと“真相”を言い当てていく雰囲気が面白く、まるで落語を聞いているような楽しさがある。猫丸先輩の憎めないキャラクターもさることながら、誰かが傷つくような結末にならない話がほとんどだったことにも心が和む。がっつりとしたミステリーも好きだが時にはこんな作品もいい。シリーズの新作の発表を心待ちにしたい。

2014/12/05

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