なぎなた (創元推理文庫)
なぎなた (創元推理文庫) / 感想・レビュー
gonta19
2014/1/30 Amazonより届く。 2018/11/21〜11/24 久々の倉知作品。短編集。一作目の「運命の銀輪」がベストか。登場人物の乙姫警部が良い味してると思ったら、後書きでシリーズ化の意図がある、とのこと。もともと寡作なので、出版されたのだろうか。
2018/11/24
hnzwd
猫丸先輩シリーズが定番の作者のノンシリーズを集めた二作。二作の内、一作目としての期待値は物凄く高かったのですが、、。なんとなく小さくまとまってしまいそうな気配を感じました。猫丸先輩シリーズに感じるユーモアやどんでん返しをあまり感じられなかったかも。。。全体の感想はもう一つのノンシリーズ本を読んでから。。
2017/07/12
オーウェン
短編集「こめぐら」の姉妹編と銘打たれたもの。 後の「皇帝と拳銃」となる1篇があったり、単行本化を狙っていたものが断念したことだったり。 そういったことは最後の解説で分かるのだが、倉知さんの素が見えるのが面白い。 個人的には「闇二笑フ」がお気に入り。 古びた映画館でラストの残酷なシーンで笑みを浮かべる女性。 チケット係のアルバイトは気になるその理由とは。 ラストの1文で納得させてくれるオチが待っている。
2022/02/16
papako
『こめぐら』の姉妹短編集。面白かった!うち2編はアンソロジーで読んでいましたが、再読で楽しみました。『闇ニ笑フ』の真相ににんまり。『幻の銃弾』の遊び心にぐっときました。また、猫丸先輩に会いたいなぁ。倉知さんの未読を探そう。さてさて、次は『た』
2015/12/12
coco夏ko10角
7つのお話収録の短編集。 『見られていたもの』冒頭の作者注で思わず身構えたけどそういうことかとw このトリックのミステリは久しぶりだったし、収録作品の中ではこれが一番好き。 『闇ニ笑フ』主人公のノリや作品全体の雰囲気が良かった。 それとあとがきが面白かった。ねこちやん・ねこちやん……
2015/02/19
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