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人形の部屋 (創元推理文庫)

人形の部屋 (創元推理文庫)

人形の部屋 (創元推理文庫)

作家
門井慶喜
出版社
東京創元社
発売日
2014-05-11
ISBN
9784488433116
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人形の部屋 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

元旅行会社勤務で専業主夫の父と、ベンチャー企業で忙しく働く母、思春期真っ只中のわりに素直でいい子な高校生の娘の3人家族の父と娘が出会う日常の謎。サラッと読める連作短編集。

2016/01/24

ユメ

門井さんらしく、博学な主人公が様々な分野に関する造詣を活かして事件を解決してゆくミステリ。他の作品と趣きを異にするのは、この物語におけるホームズとワトスンが八駒敬典とつばめという父娘である点だ。敬典は、多忙な妻に代わって会社を辞め、家事全般をこなす「家主」。愛娘のつばめは13歳。敬典が謎解きの鍵となる知識をつばめに噛み砕いて説明してくれることによって、私たち読者もすっと楽しむことができる。そして、「お子様ランチに心ときめく年頃ではない。晩酌を楽しむ年齢ではない」娘の複雑な感情を描いたホームドラマでもある。

2019/08/06

てつ

類い稀なる博学のサラリーマンが専業主夫、いや家主になって、小さな謎ときをする家庭ミステリー。そもそもそんなジャンルがあるのか?あるようだ(笑)娘の存在がワトソン的ではなく相手方になっている。めんどくさい娘だ。電車本。

2017/04/29

coco夏ko10角

中学生の娘、父親が専業主夫、家族「日常の謎」おうちミステリー。お父さんの博識っぷりすごい。万年筆『銀座のビスマルク』と娘が家出!?な『お子様ランチで晩酌を』が良かった。

2021/09/08

Mie Tange

知識的説明文が多くて小難しいのに 読み進めてくと面白くなっちゃう(笑) つばめがいい味だしてる! 自分的にはこんな父親はイヤだけどね( ´Д`)

2021/05/19

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