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この世にひとつの本 (創元推理文庫)

この世にひとつの本 (創元推理文庫)

この世にひとつの本 (創元推理文庫)

作家
門井慶喜
出版社
東京創元社
発売日
2015-12-12
ISBN
9784488433123
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この世にひとつの本 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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tara

読み初めてすぐにあれ?と思ったら案の定3年前に単行本で読んでいた。有名な書家の失踪と工場での社員の立て続けの死。無関係の事件に関連が見つかる。捜査を任された大搭印刷の後継ぎである三郎、ちょっと頼りない彼は実はとても魅力的な人物だった。読後感良好。

2016/01/31

Mie Tange

書家失踪事件の理由と解決。 社内連続病死事件の追及。 題名の本はさらりとしか関わってなくてビックリ(笑) お気に入りキャラは見付からず、ただ淡々と読み終えた。 巌は嫌い。

2020/11/30

きょん

人間アーカイブだけどコミュニケーション能力に難のある東大卒秘書とボンボンだけど人間的魅力で意外に剛腕な新社長のコンビはなかなか魅力的だろうな。金泥の絵巻は圧巻だろうと思うので見てみたい気持ちになった。希少価値と普遍的大多数は相いれない価値観だからこそ、両方社会には必要なんだと思った。

2016/02/13

enmys07

或る印刷会社の社長をパトロンとする著名な書家が行方不明となった。 そして、その会社の工場で複数名の白血病にかかり亡くなったものが現れる。 ボンボンの三男に行方を探すことが命じられ、窓際族とともにその任に当たるが、白血病の事件と関連が深まっていく。 うーん、期待した門井さんの作品とは違ったかなぁ。

2015/12/16

小梅さん。

失踪した書家の謎を追う話かと思ったら、社内で続いた 病死が問題になったりとびっくり。 秘書を愛人にする社長、しかも、そんな趣味かーいに唖然(笑) そのくせ、盗聴後のあれはひどい。 調査する社長の息子より、腋の2人が面白かった。 でも、事件の謎はどちらも、ちょっと納得しにくくて残念。

2018/09/22

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