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ブラック・エンジェル (創元推理文庫 M ま 1-1)

ブラック・エンジェル (創元推理文庫 M ま 1-1)

ブラック・エンジェル (創元推理文庫 M ま 1-1)

作家
松尾由美
出版社
東京創元社
発売日
2002-05-01
ISBN
9784488439019
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ブラック・エンジェル (創元推理文庫 M ま 1-1) / 感想・レビュー

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タカギ

“ミステリとファンタジーと青春小説が渾然一体となった”小説。読みたくなるでしょ。好き。面白い。「マイナーロック研究会」というサークルに所属する大学生5人が集まってCDを聞いていたら、「ブラック・エンジェル」という曲が流れたとき、小さい妖精のような何かが現れて、そのうちの1人を殺してしまう。なぜ彼女は殺されたのか? 残されたメンバーたちが謎を追い、ミッシングリンクは見つかるが、その不思議な力は仲間たちにも影響を及ぼす。洋楽ロック好きにもお薦め。まず各章のタイトルをご覧ください。

2022/06/09

ゾロりん

数年前再読しようと思い間違えて2冊買ってしまった本作。文庫になる前に読んでたから約30年近くぶり。読み始めたら意外な程に読みやすかった。面白かったし。こうゆう大昔読んだ本の再読はどんどんやって行こう。

2021/10/10

redmove

中古CDショップで購入したカルト的な人気のロックバンドのCDをかけると黒い天使が現れ仲間も一人を殺す事件が起き、その場に居た仲間が真相を追うファンタジー系ミステリー。ホワイダニット系のミステリーだけど、ファンタジー要素も強め。ラストはそれなりに面白かったが全体的には物足りない感じ。

2019/09/30

ベッシー

マイナーロックバンドのファーストアルバムに入っている、同名タイトルのインスト曲から小さな「黒い天使」が現れ、主人公たちのサークル仲間の一人が自殺させられてしまう。天使という物語の軸があるが、中心は主人公たちの人間味である。現象の解明が目的ではないので、そういうものとして楽しもう。

2023/09/06

ちぇる

最後はちょっと笑ってしまった。それまでのちょっと暗い雰囲気とは逆のラスト。こうなれば良いのになぁって言う終わり方ではないのは確か。 人間って、いくつもの服を纏って生きているんだなぁ。

2016/05/06

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