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図書館の殺人 (創元推理文庫)

図書館の殺人 (創元推理文庫)

図書館の殺人 (創元推理文庫)

作家
青崎有吾
出版社
東京創元社
発売日
2018-09-12
ISBN
9784488443146
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図書館の殺人 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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ナルピーチ

シリーズ第4弾の舞台は“図書館”。二つの謎めいたダイイング・メッセージを残した殺人事件の捜査に裏染天馬が挑む。もはや警察のプライドはないのか!とばかりに直ぐに天馬に頼ってしまうのは如何なものかとは思いつつも、圧倒的なその頭脳は些細な手掛かりと推論によって実行可能な人物を絞っていくのだが、今回の犯人の動機面がちょっと弱い気が…とは言え、やっぱり面白いこのシリーズ、今作でもまたひとつ天馬の過去が明かされるけども…青崎先生、本作以降の新刊が途絶えていますがこれで終わりじゃないですよね?続編楽しみにしております!

2023/09/11

麦ちゃんの下僕

“平成のエラリー・クイーン”が放つ「裏染天馬シリーズ」第4作は、各章にエピグラフも添えられていて正にエラリー・クイーン的!謎解きに関しては、第5の条件に早くから気づいていたので犯人は当てられたものの…第1~4の条件の緻密なロジックには、ただただ脱帽です(笑) そして、“図書委員長”城峰有紗や“年下男好き”梅頭咲子刑事も加わってますます賑やかになる、天馬を取り巻く女性達…ほんと魅力的ですよね!僕は第3作以来針宮理恵子のファンですが、八橋千鶴もナイスキャラで好きです(笑) 第5作は美術館?映画館?楽しみです!

2020/05/06

五右衛門

読了。正月明けというのもあり少し時間がかかりましたがやっぱり面白かったです。兄上のようにメモを取ってても繋がり難い事件現場をスラスラと流石です。このシリーズも続編を期待して止まないです。体育館、水族館、図書館とくれば…この先は恋心も絡んできそうで楽しみです。

2020/01/14

takaC

天馬の館シリーズでは図書館が最も本格的だと思う。

2018/09/15

ハゲおやじ

裏染シリーズ 第四弾。今回は、学生らしいテスト期間中の殺人事件。相変わらずの論理的な消去法?で犯人を絞り込むが、今回は簡単ではなく 行ったり来たりが連発。高校生らしい瑞々しさと 裏染の過去が小出しにされて、次作が気になる…って 学生時代のテスト期間は 二度とやりたくないよね。今回は、ちょっと御都合主義や中だるみが感じられて、前作よりも面白さが低いかなぁ(私の気分の問題だろうけどね)。犯人と犯行動機には、スカッとしないなぁ。やっぱり、柚乃って 裏染に惹かれてるのかな(って どうでも良いね)。

2024/07/16

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