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決断の刻 (創元推理文庫 Mと 5-2)

決断の刻 (創元推理文庫 Mと 5-2)

決断の刻 (創元推理文庫 Mと 5-2)

作家
堂場瞬一
出版社
東京創元社
発売日
2022-05-18
ISBN
9784488454128
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決断の刻 (創元推理文庫 Mと 5-2) / 感想・レビュー

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KAZOO

殺人事件が起こりますが、所轄の刑事課長と殺された人物が所属するコンサルタント会社社長との古くからの関係(ある事件でかなり協力してくれたこととラグビーがらみ)が物語の裏側に存在します。さらにはその所轄の刑事が行方不明となり事件も混迷してきます。その刑事はそのコンサル会社をある贈賄事件で調査していたということでサラリーマン社会のいやらしさも明らかにされていきます。堂場さんにしては珍しくサラリーマン社会を中心に描かれています。

2023/01/23

sg

ハードカバー読んでた。色褪せないあの日思い出くらい 再読とか気にならない。警察小説だけど、裏テーマは上司の苦悩小説か。会社に気使い、部下に気使い、管理職とはなんぞやを学ばせる本。やるねぇ〜堂場さん。期待の3002倍上行くセンス。

2023/07/10

micky

知らずに購入しましたが、商社が舞台でした。実際にありそうなネタです。最後の種明かしのアプローチがこれまでにない方法でワクワクしました。

2023/07/06

hiyu

ラグビーが関係してはいる。その真髄についてはTV観戦が主でプレーの経験などないので想像するしかないのだが。しかしタイトルにもあるように、突然分水嶺がやってきたときにその行動となる指針は過去に、経験にあることが感じられてよかった。

2022/10/24

Satoshi

◎ラグビーを通して知り合った、刑事の原と社長の今川。今川は以前に会社の不正を原に打ち明け、会社を結果的に救った人物。今は子会社の社長となった。ある日、今川の社員が亡くなり、他の社員が失踪。繋がりはあるのか。推理よりサスペンスよりか。

2024/04/29

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