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チョコレートビースト: インディゴの夜 (創元推理文庫 M か 5-2)

チョコレートビースト: インディゴの夜 (創元推理文庫 M か 5-2)

チョコレートビースト: インディゴの夜 (創元推理文庫 M か 5-2)

作家
加藤実秋
出版社
東京創元社
発売日
2009-02-01
ISBN
9784488468026
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チョコレートビースト: インディゴの夜 (創元推理文庫 M か 5-2) / 感想・レビュー

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エンブレムT

ホスト探偵団物語、第2弾。今巻の4つの短編も色と欲に絡んだ事件を描いているのだけれど、どの作品にも温かさがあり読後感は悪くないです。オーナー晶のカラリとしつつもどこかお人よしで優しい目線が作品を覆っているからかな。人と人との距離感がとても心地良いです。新キャラも魅力的でしたが、やはり前作から登場し続けて頑張ってるホスト達には愛着が湧いてきてますねー。クラブに通う常連客の気分に近いかも(笑)個人的には、ツッコミどころ満載な完璧ホスト空也と、ツッコミを入れる隙のない完璧ホスト憂夜の2人勝ちって感じです♪

2011/09/08

財布にジャック

文庫版のこの表紙がとっても素敵で、題名のチョコレートビーストも何だろうってとっても気になってました。なぎさママが溺愛するトイプードルのまりんちゃんのことだったんですね!表題作も良かったけど「真夜中のダーリン」が一番印象的でした。ミステリーとしてはオチが読めちゃうしイマイチなんですが、愛すべきキャラがたくさんいて、いつの間にかインディゴの世界に嵌ってしまいます。続編も勿論読みます。

2010/09/15

文庫フリーク@灯れ松明の火

チョコレートビーストとはその意味ですか、四十三万円(笑)おしとやかに内股で歩む、もとい、得意技内股・なぎさママにとっては可愛い存在なのでしょうね。ワカマツカオリさん描く扉絵の四十三万円、影こそが本性ですね。咬まれたら恐ろしや。王道ホストからはみ出したアウトサイダーホストたち。オーナー晶との掛け合いも楽しく、このホスト探偵団の雰囲気、けっこうツボです。

2011/09/16

hirune

何かに呪われてるとしか思えないほど愛想がなく態度が悪い共同経営者のおっさんが二話目でえらく恰好良かった。やればできるのね、1mmも態度は良くならないけど☆相変わらず晶は無鉄砲でイノシシのように突き進む。お守りをするホスト探偵団の皆も苦労が絶えないな^^;四十三万円こと、まりんの活躍にびっくりした。犬まで性格が悪く有能だ。。第二弾も楽しく読みました。

2015/01/13

ひなっとぉ

80点…club indigo 第2段。お馴染みの登場人物たちもかなりこなれてきて、加えて新登場の面々もあいかわらずの個性派揃い。今回も楽しませてもらいました。それにしても空也は憎たらしいくらいにカッコいいなぁ。次作では、もうちょっと憂夜さんの謎に迫っていただきたいですね。

2011/08/23

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