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Dカラーバケーション (インディゴの夜) (創元推理文庫)

Dカラーバケーション (インディゴの夜) (創元推理文庫)

Dカラーバケーション (インディゴの夜) (創元推理文庫)

作家
加藤実秋
出版社
東京創元社
発売日
2012-02-28
ISBN
9784488468040
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Dカラーバケーション (インディゴの夜) (創元推理文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

財布にジャック

久しぶりにインディゴの夜のシリーズの続きが文庫化されて、いそいそと本屋へ買いに行きました。現実にはホストクラブには行ったことがありませんが、この小説の中では個性的なホストに沢山逢えるので、とっても幸せな気分です。相変わらず期待通りの安定した内容で、4編とも楽しませていただきました。今回初登場のスイーツ刑事も魅力的ながら、やっぱり最終話の憂夜さんの魅力には勝てず、謎めいた憂夜さんが素敵過ぎて溜息をつきながら、本を閉じる結果となりました。でも今回一番好きなお話は「サクラサンライズ」です。

2012/03/10

hirune

今回のトピックス①謎の伝説のホスト、毎回ユニークなお茶をサーブする優夜さんが、25年前にも全く同じ姿だった疑惑が。きっとあの人は妖なんだよ、うん。②インディゴは二部制の営業になり、二部の新しいホスト達は個性のないのが個性のような連中だけど、何気に上から目線で晶の理性が試される事態に^^;それでなくてもセクハラ男やらばかりなのに〜③ダーティなイメージの刑事豆柴が意外にも真面目な警察官らしく、上層部の悪い奴と闘ってるらしい☆巻き込まれて晶がなんと殺人の容疑者に!みたいな☆彡

2015/03/02

nins

インディゴの夜シリーズ第4弾。ここにきて新キャラのホストを投入。ゆとり世代っぽいイメージの手塚君。でもどちらかというとスイーツ刑事早乙女の方がキャラとして面白い。都市伝説を追う「7days活劇」。謎の留学生カリームの周辺で起こる怪しい出来事「サクラサンライズ」。豆柴こと柴田刑事が巻き込まれる事件「一剋」。完璧超人のような憂夜さんの過去を探る「Dカラーバケーション」。憂夜さんの話は良かった。エルドラドの空也となぎさママの強烈さは破壊力抜群。次があるならやっぱり今までのホスト達を中心とした話が読みたい。

2012/12/06

papako

シリーズ第4巻。新しいホストが増えて、世代間ギャップが増えた。私の思う今時の上から目線若者。そこ、むかつくよね!と思いながらも、きっと悪気はない。ないからタチが悪い。内容は安定の面白さ。オーナーの脳内ツッコミが好き。個人の活躍もいいけど、やっぱり皆が協力して活躍するのが楽しいです。ドラマ、見てみようかなぁ。DVDあるのか?

2013/12/21

紅葉

シリーズの4巻です。お店を改装し2部制になったクラブ・インディゴ。若いホストくん達が入ったせいかジョン太達が少しお兄さんになってて確実に時は流れてるんだな…と実感。でも晶さんは相変わらず男前だし、なぎさママに負けず劣らずの新登場の志津香さんなど大人の女性がかっこよくて読んでてニヤリとします。ほろっとする話しもあり今回もすっごく面白かったです♪憂夜さんの謎は更に深まっちゃったけど、知らない方がシリーズは続くって事ですよね。次からは集英社版。この創元社のイラストが好きだから代わってしまうのは寂しいです。

2015/09/28

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