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ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (創元推理文庫)

ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (創元推理文庫)

ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (創元推理文庫)

作家
大崎梢
出版社
東京創元社
発売日
2017-02-19
ISBN
9784488487065
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ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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射手座の天使あきちゃん

広島焼・全部入りスペシャルみたいです 「大崎さん、どんだけ~ぇ!」と聞きたくなるくらい全部入ってます。 成風堂書店の面々・チーム出版社営業・本屋大賞の課題諸々 皆様登場人物のプロフィールをメモしながら読み進めましょうね (^_^)V それにしてく登場人物同士の関係性が無理矢理感満載、かつ犯人の動機がショボ過ぎます~ぅ(笑) あっ、いやいやストーリーは楽しめましたよ、はい! <(^_^;

2017/07/02

hnzwd

大崎さんの書店を舞台とするシリーズである、成風堂と井辻くんシリーズのコラボ。書店員が今、推したい本を選ぶ書店大賞受賞式の裏で、大賞に関わる陰謀が。。イベントを無事に終わらせるべく、二つのシリーズの探偵役が東京の書店を巡り謎に迫ります。大きくなりすぎて批判を浴びることも多い本屋大賞をイメージしながら読みましたが、、何かやらないと!で、始まったってのは本当っぽくて、いいですねー

2017/03/14

佐々陽太朗(K.Tsubota)

<成風堂書店事件メモ>シリーズの第四弾。しかも<出版社営業・井辻智紀の業務日誌>シリーズとのコラボ。さらには読書好きの注目するイベント「本屋大賞」の授賞式現場が舞台となっているというおまけがついているとなればきっととんでもなく面白いのだろうと期待は甚だしくふくらんだ。しかし私のぼんくら頭ではきちんと掌握しきれないほどの登場人物の多さゆえか、あるいは山場に至るまでの迂遠なストーリー展開ゆえか、前半から中盤まではまったく楽しめなかた。読む前の期待がふくらみすぎたための落差ゆえの不当な評価なのかもしれないが。

2021/12/17

dr2006

読メユーザーにもお馴染み本屋大賞を舞台にしたミステリー。ある日準備に繁忙な事務局に、授賞式の妨害を仄めかすFAXが届く。そこには何故か8年前閉店した書店の番線印が押されていた。授賞式に向けて集結する出版業界の面々が次々巻き込まれ大騒動に、成風堂名探偵の多恵と杏子のコンビが活躍する。本作を読み、本の販売減少の中、旧来の文学賞と一線を画すステイタスとなった本屋大賞が生まれた経緯や、継続の苦労と問題等を知った。魅力的なキャラ沢山の同作者の明林書房シリーズとのコラボは巧みで、そちらのシリーズも読みたくなった(笑)

2020/04/02

HANA

書店ミステリ。著者の生み出した探偵二人の共演という事で大いに期待しつつ読む。舞台もそれに相応しく本……もとい書店大賞。毀誉褒貶はありつつも、現在書店や出版社に多大な影響を与える賞が元ネタとなっている為、いつも以上に業界の裏を知れるような内容となっている。ミステリ的にも過去からの手紙、ダイイングメッセージ、賞に絡む陰謀とこちらも個人的にはストライクゾーン。とくにダイイングメッセージ、読メに登録しているような人は心底納得できるのではないか。やはり根底に書物愛のある作品というのは読んでいて気持ちがいいなあ。

2017/02/25

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