水晶宮の死神 (創元推理文庫 F た 1-4 VICTORIAN HORROR ADV)
水晶宮の死神 (創元推理文庫 F た 1-4 VICTORIAN HORROR ADV) / 感想・レビュー
Tetchy
ヴィクトリア朝怪奇冒険譚3部作最終作。最終作の舞台水晶宮はロンドン東南郊外に移築された建築物でニーダムとメープルたちが日帰りできる安近短な冒険舞台である。最終巻にて3部作が全て1857年にニーダムたちが経験した冒険であることに気付かされた。命の危険を感じるような心臓の鼓動が跳ね上がる冒険を1年に3回もすれば通常ならば吊り橋効果で男女の仲は深まるものだがそれもなかった。とにもかくにも作者は当時の偉人や著名人たちを自らの筆で描きたかったのだろう。歴史や風俗、そして人々の意外な側面が見れて個人的には楽しかった。
2022/07/28
keisuke
文庫化再読。この辺から少し御大怪しくなってくる…。
2021/08/15
毎日が日曜日
★★★+
2021/11/22
羽田
シリーズが始まったときに、時代設定から絶対ベーカー街の名探偵がどんな形にせよ出てくるんじゃないかと思っていたけど、そっちか来たか!って感じ。教授(にはまだなっていないけど)も本当に様々な作品にいろんなビジュアルで出てくるよね。少年バージョンはあまり見ないかな?シリーズをすべて読み終わったので、巻末年表を読み返してしみじみしたりする。シリーズ通して叔父と姪の距離感がすごく良かった。
2023/01/03
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