額の宝石 【新版】 <ルーンの杖秘録1> (創元推理文庫)
額の宝石 【新版】 <ルーンの杖秘録1> (創元推理文庫) / 感想・レビュー
Fumitaka
中学の頃にエルリック・サーガでは最初に買った気がするが遠未来のヨーロッパが舞台という設定に気がつき「ハイファンタジーじゃないのか」と思って中断してしまった作品を今になって読了。今となっては「パリエ」やあるいは「ケルン」とかの地理関係も多少わかるので昔より楽しめてます。まあ触れる側に多少の地理的情報が必要なこともある。しかし「ロンドラ」を首都とする「暗黒帝国グランブレタン」が大陸ヨーロッパに攻め込んでくるという設定の小説をイギリス人が描くような度量を日本人の一般的な作家が持っているかということは気になる。
2024/01/21
餅屋
《永遠の戦士》の1冊目は、ホークムーンで開始、2008年正月以来の三読目▲反乱に失敗したケルンの若き公爵、黒い宝石を額に埋め込まれ、抵抗を続けるカマルグの地へ▼《悲劇の千年紀》後、剣と魔法そしてドーバー海峡を渡す道幅400mの《銀の橋》がある科学の時代。大楠公のようなブラス伯がカッコ良い!イッセルダが初々しい‼ボウジェントルがイカしてる⁉メリアダス男爵は働き過ぎ…。伯のもったいないオバケで救われた公は、鎖帷子を身に着け広刃の剣や戦斧で相手の冑を殴り割る。果てはハマダン行、ブラック生活が始まる(1967年)
2024/01/02
しまっち。
案外わかりやすく読みやすいファンタジー。全体的に暗いイメージだけれど。舞台はヨーロッパにようだが、はるか未来の世界なのだろうか、魔術的でもあり機械的でもある世界のようだ。ホークムーンが運命に振り回されながらいろいろ旅をする事になりそうだ。
2017/08/22
kuma-kichi
未来の地球、ヨーロッパらしい。覚悟をしていたエターナル・ヒーローではなさそうなので、とりあえず安心?
2019/01/24
ともこ★
表紙違うバージョンでした。魔法使いの話で良いのか、違うのか。科学なのか。あまり好きな世界観ではないが、続きは気になる。戦争は嫌だ。
2013/09/18
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