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アルゴスの有毒世界 (創元推理文庫 662-4 コンラッド消耗部隊)

アルゴスの有毒世界 (創元推理文庫 662-4 コンラッド消耗部隊)

アルゴスの有毒世界 (創元推理文庫 662-4 コンラッド消耗部隊)

作家
リチャード・エイヴァリー
宮脇孝雄
出版社
東京創元社
発売日
1981-03-01
ISBN
9784488662042
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アルゴスの有毒世界 (創元推理文庫 662-4 コンラッド消耗部隊) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

「コンラッド消耗部隊」第四巻。最終巻。今回の惑星は草食動物のみで、肉食の動物がいない世界。天敵は、ピラニア虫(動物を集団で襲い食べてしまう虫)と銛射ちの木(側に来た動物を銛のような棘で刺して食べてしまう木)と麻薬を含む花粉を漂わせる花(麻薬で同士討ちさせる)と盛り沢山!コンラッド達はそれらを絶滅させるわけですが、環境破壊が過ぎる!今の時代では受け入れられないストーリーだなぁ…と。でもハチャメチャな展開が懐かしく面白かったです。

2021/08/30

ニミッツクラス

81年(昭和56年)の320円の初版。“コンラッド消耗部隊”4部作の最終巻で、エイヴァリー名義のEクーパーの作。挿画が8点で、訳者は…石田氏が1と3巻、宮脇氏が2と4巻と交代で訳したのか。今回の舞台はSFではお約束の26光年離れたヴェガ星域。そこの第三惑星アルゴスはエデンの様な楽園に思えたが…そうは問屋が…。最終巻だから総評を。シリーズ全体に構成上の無理がある。初読ではワクワクしたが…テクノロジーもチグハグ。隊員個人や車輛用の録画付ライブ映像、暗視装置、バイタルモニターも無い…ま、終わったし。★★★★☆☆

2020/08/09

植田 和昭

 これで4部作全部読んだことになるなあ。コンラッド消耗部隊すごいなあ。今回は、ウーマンリブの思想が根幹になり、女性を最高の物としているようです。ジェンダーフリーなのかなあ。1970年代という時代を考えると、先をいっていたように思いますが、なんでもかんでも平等にせよというのかどうかとも思いますが。思えばSFの古典は全部男性が主役ではありますが、それはそれでこの分野の男性性を象徴していたようにも思います。やっぱりSFは、SFらしからねばとの思いを強くしました。

2022/10/22

kagetrasama-aoi(葵・橘)

勢い余ってつい四作目、最終作まで読んでしまいました(o^∇^o)。まあ、色んなテーマを読みとることも可能でしょうが、今回は冒険小説としてハラハラドキドキ、十分に楽しめました。「火星シリーズ」読んで胸を踊らせた少女時代とあまり変わっていないような気がします(苦笑)。荒唐無稽だって楽しければいいじゃないですか!

2018/10/27

buccoroli

ホンマ映画化希望(´Д`)

2016/10/30

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