プロジェクト:シャーロック (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)
プロジェクト:シャーロック (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫) / 感想・レビュー
はるを
🌟🌟🌟⭐️☆。(3.8点)このシリーズは4冊目かな。突出して良かったのはなかったけど、今までのシリーズの中では最後まで読みきれた作品が一番多かった。結果は12勝4敗。このシリーズを読む際には評価のハードルを下げる事とオチに期待しない事がコツ。
2018/12/08
さつき
2017年に発表されたSF短編の傑作選。中にはまるで意味がわからない作品も1〜2作ありましたが、概ね面白かったです。『ルーシィ、月、星、太陽』はオーシャンクロニクルの最新作。またこのシリーズが読めて嬉しかったです。『山の同窓会』は不気味な雰囲気に惹かれました。古風な書簡体で書かれた『ホーリーアイアンメイデン』はミステリ寄り。2020年の東京に1944年の東京が重なってしまう『ディレイ・エフェクト』、仏教SF『天駆せよ法勝寺』も好きです。『天駆せよ〜』は是非アニメ化してほしい!絶対かっこいいと思います。
2018/07/11
山田太郎
結構他の作品も読みたくなる作家さんが多くてあまりSF読んでないのでためになった。上田早夕里さんはなんだかあわなかった。昔の漢字4文字のタイトルの方が好きだったけどな。ひとつひとつはそう長くないけど、まとめて読むとけっこう時間かかった。
2018/10/18
くさてる
傑作選の名にふさわしく、傑作揃いで楽しめました。初読の作家からベテラン作家まで、好みはあれど、みなそれぞれに雰囲気と個性があって面白いな!と読み進めていたのですが、彩瀬まる「山の同窓会」がすごかった。さめざめと泣いた。これは駄目だ。なんでわたしはこれまでこのひとを知らなかったんだ。こういう出会いがあるからアンソロジーはやめられない……。
2018/10/13
かわうそ
今年も幅広い掲載誌からさまざまなタイプの傑作が集められて読み応え充分。初読みの著者ですが彩瀬まる「山の同窓会」が素晴らしかった。他の作品も読んでみたい。その他お気に入りは「髪禍」「ホーリーアイアンメイデン」あたり。
2018/07/08
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