KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

エベレストの彼方 (創元ノヴェルズ ラ 1-3)

エベレストの彼方 (創元ノヴェルズ ラ 1-3)

エベレストの彼方 (創元ノヴェルズ ラ 1-3)

作家
ボブ・ラングレー
柿沼瑛子
出版社
東京創元社
発売日
1989-07-01
ISBN
9784488800161
amazonで購入する

エベレストの彼方 (創元ノヴェルズ ラ 1-3) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

hit4papa

チベットで死亡したと思われていた米諜報員と彼を探し出す命を受けた妻が主役の冒険小説です。米中の融和ムードに水を差すが如く反共ゲリラ活動を繰り広げる元諜報員。夫を連れ戻すべく命からがらエベレストを登攀する妻。二人の視点が切り替わりながら物語は進みます。新婚早々の別離に愛情を育めなかった彼らの再会に興味深々です。お約束通りのハラハラシーンと唐突なラブラブ、そして痛快なラストという、まさにB級映画っぽい展開となります。チベットの神秘主義的な部分で煙にまかれた感はありますか。タイトルが面白くなさそげなのが難です。

2018/12/12

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

アイガー北壁に続きエベレストである。続きものではないけど。今回はCIAと中国国民軍、チベット独立との三つ巴。エベレストに登るわけではないが、チベットの山奥で繰り広げられる戦い。薄い酸素や、絶壁を降りての逃亡など、アクション盛りだくさん!

2015/07/16

かんとり

ボブ・ラングレーの未読本 チベットを舞台とするが、タイトルのエベレストはチョモランマの一言が出てくるだけ。 高原の山岳地帯で中国兵、チベット独立ゲリラの争い。 CIAの元工作員とその連れ合い、現地白人の色恋沙汰も絡んで進んでいくが、まあ昔の王道冒険小説でした。

2024/10/15

洋書好きな読書モンガー

何度も検索すると出て来るここの検索機能の謎仕様これはなんなの?ISBN検索でも見つからなくて兎に角何度も検索。実家の本棚にはラングレーは無かったので初ラングレーか。1989年日本語訳出版。「羽毛服」ダウンジャケットって言葉は当時無かったの?と疑問に思う本だ。ちょっと後味の良い本じゃ無かったな。チベット絡みの本といえば映画にもなった「セブン・イヤーズ・イン・チベット」本棚の何処かにあった筈。

2024/04/12

yuki_furu

チベットでの中国兵との闘争を背景に、描くは男女の三角関係。ただしロマンス小説と呼べるほどそっち側に振りきれてるわけではない。ある人物のミソジニーな行動が強烈ではあるのだが、ストーリーに何の影響もないなんて……。

2012/07/31

感想・レビューをもっと見る