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数学の森

数学の森

数学の森

作家
岡本和夫
長岡亮介
出版社
東京図書
発売日
2015-12-10
ISBN
9784489022203
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数学の森 / 感想・レビュー

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Haruka Fukuhara

とても味わい深い数学の本。長岡先生には大学受験時代に微かにお世話になったが(黒い大学への数学をちょっとかじった)、やはりこういう本の方が良さがよく表れている気がする。

2017/05/02

Tsukasa Fukunaga

高校数学の復習から大学数学の基本的な部分までを概説した教科書。数式の意味や考え方を丁寧に説明する事が第一の目的であり、計算演習や定理の証明などは二の次となっている。一冊で微積分と線形代数を(高校の復習まで含めて)盛り込んでいるためかなり内容は絞り込まれているが、最低限の内容は網羅しているという印象を受ける。大学数学の内容が研究や業務に必要になったが、あまり理解できておらず復習したいという人にはお勧めかと思う。

2016/06/21

フィ

大学初学年の数学の話題を大胆に絞り込み、高校数学から大学数学への一足飛びの橋渡し、接続を試みている。単振動の合成からフーリエ級数、複素数の乗法と拡大回転、ベクトルの内積と高次元化、1次近似からテーラー展開、行列と連立方程式の解法、行列式、固有値・固有ベクトル、行列の対角化、微分方程式、2変数関数、偏微分、全微分、重積分と。1冊の本で一気に読み切れるのが良かった。

2016/05/08

Kenji Hiranabe

高校数学の曖昧さ、そこに潜む本質を、大学数学の視点から優しく解説してくれる。読みやすく、どこがキモかを突いてくれる良い本。

2018/02/26

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