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なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか 観客を魅了する「男役」はこうして創られる

なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか 観客を魅了する「男役」はこうして創られる

なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか 観客を魅了する「男役」はこうして創られる

作家
中本千晶
牧彩子
出版社
東京堂出版
発売日
2011-10-11
ISBN
9784490207491
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なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか 観客を魅了する「男役」はこうして創られる / 感想・レビュー

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リノン

初めて宝塚を見たのは今月上旬の超初心者の私が、まんまと魅せられて手に取った本です。宝塚はずっと興味津々だったのですがハマりそうで怖かった(゚Д゚;)あんなにキラキラした世界は他にはないと思います。舞台を見て思いましたが、みんな男役を見に来てるんだなってこと。ホントにステキだから、うっかり惚れそうになるのをなんとか理性で抑えるあの感覚!今年で103年の歴史があり、劇団の人気が衰えることなく続いているというのは大変な企業努力があることも分かります。それを支える団員のストイックな様子も、うかがえました。

2017/10/24

むっちょむ

けっこう読みがいがあって楽しめた。著者の宝塚愛があふれててよかった。「ビジネスの視点でみるならば、トップスターになるということは、80人の部下を持ち 1日約3000万円の売り上げに責任を持つという立場に付くということだ。職場で日々 それほどの 重責をはたし続けることができる女性が いったいどれだけいるだろうか」この部分にすごく共感。男みたいな体型を保ち続けるだけでもすごい、努力なんだと思う。あのジェンヌさんががんばってるんだから、私もがんばらにゃとほんとに思わせてくれたし。

2015/09/15

若黎

息抜き。観劇しなくなってから久しいが、当時は男役さんが格好いいと思って観てたなあ、と思い出す。そういえば、宝塚は男役さんを観ていたが、歌舞伎は女形さんを観に行ってたなあ。どちらも現実的ではなく、理想を追求したところにあるものが好きだったのかも。

2021/05/08

gokuu

仕事用。面白かった。100年の歴史を「男役」というフックから読み解くスタイルで、男役の自己演出の発展、その立ち位置の変遷、対抗する娘役の変遷、トップスター制度の必然などなど、最後は必然ながらジェンダー論にまで踏み入っていて興味深い。ヅカ素人の私でもわかるように専門用語をかみ砕いて説明してるのも手馴れててうまいなと思った。というわけで、このカバーで損するんじゃないかな。ファン向けに見えてしまうけど、もっと万人に読まれるような装丁にしたほうがよかったのでは

2014/06/21

ybhkr

宝塚本強化中。荷宮和子の本でわけわからなくなっていたので、余計興味深かった。宝塚ファンのプロデュース能力は運営以上だなあ。女性のいい感じのブレインがいれば専科とかすごくよい感じに化けたかもしれないのが惜しい。大地真央と黒木瞳のペアって名前だけでもすごいな。一度ジャニーズの舞台のショーで鳳蘭さんと真琴つばささんが男装して歌うところがあったのだけど、完全に亀●くん以上の男っぷりですごいすごい!ってなったことを思い出しました。宝塚チャンネル、ファンにはたまらんでしょうなあ。他のチャンネルいらなくなりそう。

2016/09/18

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