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ドイツ職人紀行

ドイツ職人紀行

ドイツ職人紀行

作家
池内紀
出版社
東京堂出版
発売日
2018-09-26
ISBN
9784490209921
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ドイツ職人紀行 / 感想・レビュー

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かずぼう

ドイツの職人について、その由来から面白く書かれている。ドイツ人は、職業に由来する姓が多い、例えば、Müller(粉屋)・Schmidt(鍛冶屋)Schneider(仕立屋)・Fischer(漁師)・Mayer(農民)・Becker(パン屋)・Wagner(車大工)・Schulz(村長、町長)どの姓がお気に入り?私は、Schneider(シュナイダー)なんてカッコイイと思いますがね。

2023/06/09

山猫

地図が付いていたらなぁと思わずにいられなかった。カフカやホフマンなどにも触れながら、ドイツ中のさまざまな職人とのふれあいについて、穏やかに時にユーモアを交えて稀代の趣味人(命名者は群ようこ)・池内センセが語る35章。 衣食住すべてに渡る職人たちの技がこうして脈々と受け継がれているから、現在の工業国ドイツがあるのだと感じずにはいられない。 ドイツ好きには特にお勧めしたい一冊。

2018/11/06

スプリント

ものづくりの文化が根付くドイツの職人の生活振りを紹介した本です。詩と絡めて紹介しているところがドイツ文学者の著者ならではの面白い試みだと思います。

2018/11/04

鬼山とんぼ

音楽とビール・ソーセージ以外ほとんどドイツに縁がない私だが、この池内さんという人はなかなかの人物とお見受けした。第一に日本語が簡潔にして要領を得ている。該博な知識、素直な興味の表し方、多分、大先生なのに押しつけがましいところのない人だから、かの地での職場探訪も気持ちよく受け入れられたのだろう(まあ一部NHKの後ろ盾もあったのだろうが)。外国を歩くときは人物、事跡、歴史に敬意をもって行動することが大事だと感じた。

2019/02/28

takao

ふむ

2020/02/19

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