齋藤孝先生が選ぶ 高校生からの読書大全
齋藤孝先生が選ぶ 高校生からの読書大全 / 感想・レビュー
ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 若い人がこの本をとっかかりにして、面白い本への入口になると良さそう。もちろん、大人にとってもそれは言えそう。私にとってピンときた本は、気になっていて未読の『ホーキング、宇宙と人間を語る』。『The Catcher in the Rye』は日本語に直訳すると「ライ麦畑の捕まえ手」になるっていう点は気づいてなかった(センスが抜群)。
2024/03/07
turtle
「高校生からの」とありますが、実に本格的な読書案内でした。 齋藤先生がすすめる全180冊は古くは『史記』『饗宴』あたりから新しくは『1Q84』まで古今東西の歴史、偉人、宗教、哲学、科学、文化、古典、近現代文学まで網羅し、作品、著者に関するひと口解説とその作品のさわりなど、よくぞここまでまとめきった、と読んでいて感動を覚える内容です。 タイトルは知っていても読んだことのない本のオンパレードで、大いに読書欲が掻き立てられます。今年はちょっと硬派な読書をしてみたい、そんな気持ちにさせてくれる本でした。
2023/01/29
ツナ
著者が読者に出会ってほしい本15ジャンル・180冊。見開きで一冊づつ紹介。内容をわかりやすく説明してくれているので、自分に合った書を選びやすくなっていると思います。2022年末に刊行された本書。高校教育の変革により学ぶチャンスを失った高校生に向けての本、とおわりに書かれておりました。対象者は高校生を含めて幅広く、学ぶ人すべてだと私は感じました。古典かそれに近い書籍ばかりだと思いますので、図書館を利用して読むこともできるかもしれません。著者のように”マイ古典”を人に伝えられるような読書家に私もなってみたい。
2023/07/17
kzm
読みたくなる本が沢山ある
2023/05/25
キオン☆
読んだ本のあるし、積読本(?)、読んではないけど知ってる本もあるし、ボリューム満点でしたが読破。大人になって本を読むようになった。良い傾向。ここで紹介されている180冊そして+アルファ本が読めたら、かなりの教養ね。興味深いチャプターもあるけど、その逆もあって、思想哲学は難し。近代文学のところで、日本語の美しさについて触れている。同感です。若手の作家さんらの本って、情景描写に美しさを感じない。読書は最高の学びだよ。私は本を読む。読む時間を大切にする。高校生でこれを読むのか!侮れない。笑い。
2024/10/30
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