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こじれた仲の処方箋

こじれた仲の処方箋

こじれた仲の処方箋

作家
ハリエット レーナー
吉井智津
出版社
東洋館出版社
発売日
2018-03-05
ISBN
9784491034386
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こじれた仲の処方箋 / 感想・レビュー

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ひろちゃん

謝罪の仕方に関する本。謝りすぎて逆に相手がなぐさめ疲れる関係や何回も相手が謝っても誠意がみえないなどあるあるってのがたくさん出てきた。でも内容によってはどんな謝罪を受けても許す気にならないことがあり、「あなたのことは許せないけど謝罪の気持ちは受け取ったわ」っていうことも出来るんだとこの本を読んで思いました

2022/09/13

スイ

「謝罪」を中心に、謝罪する方される方、どちらについてもそこからの人間関係を具体例と共に語った本。 あまり手に取らないジャンルの本なのだけど、これは良かった! 特に、謝罪して欲しいがしてもらえない、というところから始まる「許し」についてが素晴らしい。 いつまでもこだわっていては自分も不幸になるだけ、許してあげることであなたも楽になるのです!なんてよく聞く陳腐な言葉を一刀両断。 “許す”と“手放す”の混同、”許す”のグラデーションなど、漠然と感じていたことが明文化されていてとても気持ちが良かった。

2018/03/04

さとう

壮絶な出来事の謝り方、謝罪の受け入れ方、相手に謝罪を要求するときの方法などが具体的に載ってて内容としては悪くない。 ただタイトルは原題のどうしてあなたは謝らないのかとか、正しい謝り方とかでいいのでは。

2019/07/24

かいうみ

◎ 「謝罪」について、謝る側、謝られる側、悪いことをした側、された側 様々な角度からたくさんの具体例を交えて説明され、わかりやすい。目から鱗のメッセージがたくさん。手元に置いて辞書のように使いたい本。 ⭕️許しのグラデーション⭕️謝罪を受け入れることと和解することは違う⭕️謝ってくれてありがとう ❓少しクドイと感じた、訳書特有の読みにくさかと思った。読み返す時目的の箇所を探すのが大変だった。

2021/05/06

つんどく

事例がいくつも挟まれており、参考になった。こういう謝られかたをされると謝られた気がしないとか、こういう風に謝罪を促がすとか、相手からの批判をしっかり聞いて受け止めるとか、決して反省しない相手への怒りは許すのではなく手放すだとか。ただ、日本でどこまでこれが通用するのだろうかと考えると暗澹たる思いである。批判はトーンダウンさせて短文で相手に考える余地を与えるなどはその通りなんだけど「ノリの悪い」とか「性格悪い」とか言われて集団で嫌がらせされそうで。。

2019/06/24

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