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思想する住宅

思想する住宅

思想する住宅

作家
林望
出版社
東洋経済新報社
発売日
2011-09-02
ISBN
9784492044384
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思想する住宅 / 感想・レビュー

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KO

「南向きに拘る必要はない」というのは確かにそうかも。どんな家に住みたいかは、どんな人生を送りたいか、ということなんだろうな。

2021/03/07

19May

著者の独自の価値観を全面に打ち出した「家作り」の話。とはいえ、著者の価値観を押し付けているわけでは全くない。家というものは、建てる人一人一人が自問自答を重ね、自分の価値観に合ったものを建てるべし。という至極全うな意見を展開している。著者は、世の中の主流ではない自分の価値観を強調することで、読者の常識を揺さぶり、自分の頭で考えるよう促している。家を建てようと考えている人は、目を通しても決して損はしない。 著者といい宮脇檀氏といい、「家作り」の発信者は、家事全般をこなすという共通点があるのは興味深い。

2011/11/01

れどれ

住居としての家屋について多角的に論じている。著者当人の偏った主張が散らばってるがそここそが見どころ。イギリスの住宅事情と対比することで際立つ現代日本の家屋の難点など面白い。

2023/02/14

kui

文章が好きです

2018/12/02

やまめパンジー

題名の理由が終盤になって分かってくる。住宅について、独特の解釈を展開するリンボウ先生。斜に構えた表現も先生らしく、そして理論的に「こういう設計がベスト!」と決めているところがおもしろい。このくらい真剣に住宅を考えると設計で迷うことはないだろうな。

2018/05/25

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