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小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント

小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント

小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント

作家
佐藤優
井戸まさえ
出版社
東洋経済新報社
発売日
2015-12-04
ISBN
9784492045169
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小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント / 感想・レビュー

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p.ntsk

小学校社会科の教科書で扱われる内容を題材に政治の基礎知識を対談形式で紹介。国会、内閣、裁判所、憲法、三権分立、税金、選挙などの論点の基礎を表の社会科、実際的な事柄を裏の社会科として解説。小学校の教科書は意外と莫迦に出来ない。日々のニュースも基本を知らないと理解できないことがあるので特に社会科の教科書などは基礎的な事項を押さえる上では文字通り有効なテキストだと思いました。

2017/08/09

肉尊

小学校の検定教科書を手がかりに、国会・内閣・裁判所・憲法・三権分立・税金・選挙について表と裏の両面から対談形式で考察する一冊。佐藤優氏と政治認識を確認しあえることが本書の魅力。以下、佐藤氏の見解で気になった箇所。①国家の教育からの分離をいうなら、私学助成金は明らかに違法(p135)②裁判員制度の延長線上には、徴兵制があり、ともに国家の一方的な行為によって、国民を召集することができる(p107~108)③権力の恣意的な動きを阻止するために選挙以外にいい方法が見つかっていないこと、を挙げておく。

2022/11/14

りの

「土台の基礎知識に欠損があると、知識が積み上がっていかない」ので、要点と結論がかいつまんで書かれている小学校の教科書を使って政治の知識を身につけましょうというコンセプト。政治を考えるきっかけには良い本だと思います。教科書には書かれない「裏の社会科」の解説が面白いし、ポイントのまとめが振り返りにも役立ちそう。

2016/06/05

えも

元官僚と現役政治家の対談形式による、政治の基礎をきっちり身につけるための本。「小学校の社会の教科書さえ読めば基礎は十分身につく」という触れ込みだけど、実際は小学校教科書は導入だけで、その後は佐藤優によるコアな解説が展開されます。特に「裏の社会科」は佐藤節が炸裂で面白いですよ。

2016/10/13

リミテッド ●2階に上がる為に教科書必要 ●健康診断、がん検診はナチスが。身体は総統のものとの発想 ●欠損を認め、早く埋めた人が最終的に得 ●国会の仕事は法律作る、国の予算をきめる ●政党は部分の代表。政権をとると全体の代表になろうとし似てくる ●弁護士は歯医者と同じ ●憲法は権力者に対し制限を加えるもの ●憲法は国家を成り立たせるもの ●日本で高負担高福祉は大きすぎて無理 ●税金は官僚が食べていく為 ●信頼のメカニズム ●実績より期待感で投票しがち ▷佐藤さんの知識量えぐい

2020/10/04

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