『もしドラ』はなぜ売れたのか?
『もしドラ』はなぜ売れたのか? / 感想・レビュー
Hiroki Nishizumi
事前期待より面白かった。ダ・ヴィンチ・コード、がんばれ!ベアーズ、ゴッドファーザーときたか。でも何と言って虫けらだな。これにつきる。
2017/04/28
臓物ちゃん
「なぜってそりゃあイラストが可愛かったから…」だと話が終わっちゃうけど、本書はその『売れる小説』というのはどういうものなのか、そしてどうやったらそれが書けるのかを岩崎さんがひたすら考えるという内容。本家「もしドラ」は映画でちらっとしか観たことないけど、作者がすげぇ頑張ったってのは伝わってくるので良かった。ただ、ベストセラーの研究として『ダ・ヴィンチ・コード』をあげるのはどうかと。そりゃ売れたけどさ、映画は微妙だったじゃん。それが原因なのか「もしドラ」の映画もアレだったり…ベストセラーって難しいなぁ。
2015/06/09
ノリスケ
前半は売れた理由を論理的に説明している。 中盤は、冒頭で少し触れている著者が絶望を味わった頃の話。 まあ、ここまでは、ふーん結構面白いなーくらいに読んでいた。 終盤にきて、もしドラ編集中の編集者との話や、ドラッカーの本の翻訳をしている上田さんとのシーンで読むのを止められなくなった。午前1時半に読了した。 特に上田さんのところは感動する。
2015/01/06
Noriaki Yamamoto
「もしドラ」を書いた岩崎夏海さんはとても謙虚な人だった。 自分に過剰な自信を持っておらず、先例に学んだことが 大ヒット作を生み出したのかもしれない。 人への感謝も忘れないことに好感を持った。
2015/01/04
よこちん
『もしドラ』が売れるようにどう作ったかの話もおもしろいけど、岩崎さんの今まで辿ってきた人生におもしろさを感じた。
2014/12/29
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