優良中古マンション 不都合な真実: 管理会社、保険、修繕積立金の裏側
優良中古マンション 不都合な真実: 管理会社、保険、修繕積立金の裏側 / 感想・レビュー
氷菓子
給湯管が銅製の場合だとピンホール事故のリスクがある。保険でまかなえると言われても、管理会社と業者が結託して工事費を不正に高く設定している可能性があるので、どの作業にいくらかかるのか、その価格が適正なのかを調べる必要あり。同一マンションで事故が多発してそのたびに保険を使うと、保険料が値上がりするか、保険に加入できなくなってマンションの資産価値が下がる可能性がある。こういう本を読むと、やっぱり賃貸の方が気楽なのでマンション購入断念の方向に気持ちが傾く。
2024/05/03
ひろ
[図書館本]マンション漏水事故って、聞いたことあるなと思い一読。築20年超のマンションの10%が、給湯管のピンホール事故の可能性あり。とくに2000年築くらいまでだと銅管を利用している可能性高く、ピンホール事故発生する。給湯管は専有部であり、個人で対応必要な箇所だが、予防的措置として、管理組合で全戸対応も検討できるらしい。自分のマンションが銅管か、ピンホール事故が発生していないか確認してみたくなった。あと、マンション診断する日新火災保険も気になった。マンションに住んでる人は読んでおいて良い本だと思う。
2023/06/25
天切り松
マンション買った人は読んだ方がいい。規約が変なのは天下りと関係あるのかしら。
2023/04/15
futa
著者が居住するマンションで発生した漏水から始まるお話。 中古マンションの購入者はふつう配管の老朽化リスクのことなど知らない、著者も自分の部屋で漏水が起こって初めてこの問題を知ったそうだが、そうか?知らない人も多いけど、知ってる人も結構いると思うけど。 いろいろ腑に落ちない記載があったが、一番驚いたのが、第5章の あるマンションの大規模修繕に関わる裁判の件。 ここで「標準管理規約の趣旨に反する行為は、区分所有法違反とするのが業界の常識」と著者は書いているが、 こんな業界の常識、初めて見たんですけど。
2023/05/22
cricketsmoker
古いマンションで使われている銅管のピンホールが漏水を起こした事件を中心に、マンション管理会社、保険、修繕積立金の闇を語る本。1つの事象に焦点当てすぎていて全般を扱ったものではないが、おもしろい
2023/04/12
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