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富の王国 ロスチャイルド

富の王国 ロスチャイルド

富の王国 ロスチャイルド

作家
池内紀
出版社
東洋経済新報社
発売日
2008-11-01
ISBN
9784492061510
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富の王国 ロスチャイルド / 感想・レビュー

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ランラン

19世紀から20世紀に台頭した世界的な財閥のひとつ。ロックフェラー、モルガン家そしてロスチャイルド家。ドイツのフランクフルト発祥。ユダヤ人というだけでも思惑がありそうに感じるが、しっかり情報を収集して先見性を発揮して影響力をもつことになる。意外なことは実態はできるだけ目立たずにらまれずにいたこと。長く生き延びるすべを知っていたともいえる。

2021/10/02

手押し戦車

コーポラティズムと世界各国に情報網を持ち政治、経済、戦争状況をいち早く仕入れ金融に有利に持っていく現在の企業より凄いビジネスモデル。スエズ運河買収資金提供を一社でやってのけて、戦争国債発行勝敗がわかるようにインサイダー情報を掴み、一気に拡大して行く。ビジネスは金融だけでなく、情報によって確信した分野で競争相手の少ない時に集中投資で市場を拡大。まさに凄い戦略。もっと凄いのはイスラエルの礎に富を多く出資したこと。大きな寄付。今では表には出ないけど、世界最大の財閥であり最大の慈善団体だ。富を得て人の役に立つよう

2014/03/13

かなた

名前しか聞いたことなかったけど、そんな一家だったのかと理解しました。

2020/07/19

ゆきにゃん

陰謀論で有名なロスチャイルドについて、全然知らないので読んでみた。世界史の知識もなければ、ロスチャイルドの知識もなく、ワインの知識もないので、読むの結構大変でした。ロスチャイルドがユダヤ人ということすらはじめて知りました。まぁ一応、全体的な知識はつけられたかな… 読んでると、一族揃ってみんな賢いなーと。ユダヤ人は教育にもっともお金をかけるという話だけど、教育レベルが違うんでしょうね。それにしてもユダヤ人迫害の話は酷いわ…

2014/03/05

NAO

ロスチャイルドに関して名は知っていても実体はどんなものか知らなかった。あまり厚くもなく入門編としていいと思った。近代史を語る上で欠くことのできない一族であることは間違いない。彼らの生き方から学ぶべき点も多いにあると思う。

2016/04/24

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