甘い罠 ――小説 糖質制限食
甘い罠 ――小説 糖質制限食 / 感想・レビュー
紫 綺
久しぶりの鏑木作品。今回は少々変わったジャンルに挑んだせいか、イマイチ盛り上がりに欠けた。「糖質制限」を訴えたいという熱意は伝わるし、タメにはなったが、「思い出探偵」を越えることはなかった。とはいえ、食生活には留意することにしよう。
2013/05/15
ダイ@2019.11.2~一時休止
糖質制限のお話。理想と現実は違うから難しいなって感じ。
2014/02/12
yukision
帯には食のミステリーとあり、糖質制限食をどう小説にしているか、興味津々で手に取った。栄養学や医学的な視点は勉強になったものの、主人公が周りに流されすぎる割に思い込んだら周りが見えていないような不安定な描かれ方で、いまいち乗り切れない。恋愛要素も必要だと思えず、さらっと読み終えた。
2021/09/01
まるる
炭水化物を少なめにカロリーコントロールするっていう、ゆる~いダイエット実践中なので興味を持ちました。よっぽど重傷な糖尿病の症状が出てなけりゃ、炭水化物の摂取過剰にならないように気を付けてバランスよく食事しましょうってことですね。スルスル読めるので炭水化物ダイエットに興味を持ってて実践前の人が読んだらいいかも。
2014/08/07
キムチ
車中で読み、軽く、さっくり独了。「美味しんぼ」の感覚で読めたから知識が先に脳を滑走し、筋は後からふんわりと。したがって美しさ抜群らしい有明ちゃんの容貌がかすんで英二君の惚れようが中途半端、不埒に思えた。 後書きによれば鏑木氏も当療法を実践し、反療法もトライしたとか。筆に実感が込められているはずだ。スポンサーオゾンがイオンとだぶり、それにしては城田氏の腰が低い。不快を恐れずに言えば、鏑木さん・・脱力で描いた作品かと。 糖尿病の現状と方向性,HbA1C,食後血糖値、壊疽、低血糖障害等の啓蒙には楽しい小説。
2014/02/14
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