地球文明の危機(倫理編) 新たな倫理をどう構築するか
地球文明の危機(倫理編) 新たな倫理をどう構築するか / 感想・レビュー
pierre-morgan
金融危機後も続く不均衡な経済発展,将来の生存を危うくする環境悪化,倫理問題に直面する生命科学などを横断的に議論し,人類全体が新たに共有すべき倫理を考える,という壮大な試みです。テーマが大きすぎるので当然クリアな結論には至っていませんが,こういう議論が必要だ,ということを世に知らしめる意味では意欲作だと思います(著者の一人が巻末で「本書はおそらく後世に残る歴史的著書になったと思っている」というのはさすがに言い過ぎだと思いますが)。あと,表紙のデザインが新興宗教本っぽいのは,ちょっといただけません。
2010/12/23
くらーく
中国で稲盛氏の本が良く売れていると聞いた事があるが、本当かしら。 稲盛財団による議論内容が面白すぎ。個人的にはニヤニヤで読めるけど、中国の人には、受け入れがたいのではないかねえ。 欧米の人にも、分かってもらえないのでは。日本って、特殊な国なのかもしれない。
2014/09/13
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