「1秒!」で財務諸表を読む方法【実践編】
「1秒!」で財務諸表を読む方法【実践編】 / 感想・レビュー
Yuma Usui
財務諸表の読み方を実例をもとに教えてくれる。トヨタや日産、花王やユニチャームなどの貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を通して経営状態の読み方を紹介。図表が多く丁寧な説明で分かりやすかった。
2019/01/07
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流動負債を流動資産でまかなえなければ倒産の危険。売り上げ−仕入れが付加価値。IT産業が球団を持ちたがるのは固定費もかからず参入が簡単な為競合も多いが故のブランド力確保のためだったのか。ZOZOも球団やら社会貢献に力入れているのもそういった背景かな。合成の誤謬 テレビのように莫大な固定費をかけて投資していると、価格競争となった際台数を多く出していく必要がある為、大量に製造する。一社一社は合理的な判断でも市場を見ると低価格のテレビが供給過多になるという現象が興味深い。受給バランス、顧客ニーズの大切さ。
2018/07/17
星空の挑戦者
前作よりさらに詳細に財務を掴む方法が書かれている。コンサルタントになった気分で企業の中身が読みとれる。まるで授業を受けるかのように書かれていてとても理解しやすい。
2011/05/07
自然堂
専門的な内容というよりはコンサルタントがどういった「視野」に立って企業の財務状態をチェックしているかを垣間見るといった趣旨。読み物としては面白いが、これを読んでも実務的な能力はあまり養えないかな…。自分はもう少し学問的な、所謂教科書の様な本も併読しているが、やはり眠くなるのでwとっつき易さを求めて本書を手にとったが、定量的な分析は本当に基本的な事しかやらないし、そういう層には物足りない。かといって1から学ぼうとする人にはいささか飛躍した内容である。どういった層を想定した本なのかがボヤけている感じがする。
2011/06/02
朧月
賃借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書と3つの会計書類の意味と読み方を指南する本。 前著とかなりかぶってくる分があるが、実際の企業の文書を類題にして具体的に説明するというのが分かりやすい。 また、基本として、各用語を説明した後、それぞれを財務諸表の中でどうみていくか、関連としての取り扱いについて説明する構成が読みやすい。
2014/03/03
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