そらとぶはちの物語
そらとぶはちの物語 / 感想・レビュー
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
こんな便利なはちを持っている仙人が羨ましいし、仙人もほんわかとしていて、こういう気ままな生活にも憧れる。所々に11ぴきのねこがいるのが嬉しくなり、隅々まで絵を楽しむのもオススメ。
2020/09/11
ヒラP@ehon.gohon
国宝の信貴山縁起絵巻を基にしたパロディー物語。お布施というものは、寺社への寄付だと思うのですが、金持ちへの請求のように描かれています。それを悪用してはいけませんね。 馬場のぼるさんがユーモアたっぷりに描いているので、嫌味はないのですが、自らは動かず、お布施を空を飛ぶ鉢に任せているのもどうでしょうか。
2021/11/17
ume 改め saryo
馬場のぼるさんが描くと、ほんとに角の取れたま丸あるい穏やかな作品になりますね(*^0^*)/ 11匹の猫も5匹登場したり、狩人やキツネなんかも脇役が光ってますね(笑)(^^)/ 落ちも馬場さんらしい温かいものですね(*^0^*)/
2013/11/19
雨巫女。
《図書館-通常》あんなに便利な鉢があったらいいなあ。
2014/10/16
遠い日
信貴山縁起絵巻をデフォルメした楽しいお話。空飛ぶ鉢がまるで人間のように意思を持ち、腹を立てたり、お辞儀をするようなそぶりをしたり、おもしろい仕立てになっています。この鉢の持ち主の仙人は長者や村人に信頼されているからこそ、鉢への喜捨をいただけるのでしょうが、天狗のように自分の欲のために使うという下心を出したために、えらい目にあいましたね。
2024/06/17
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