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そらとぶはちの物語

そらとぶはちの物語

そらとぶはちの物語

作家
馬場のぼる
出版社
童心社
発売日
1992-02-01
ISBN
9784494005529
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そらとぶはちの物語 / 感想・レビュー

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ベーグルグル (感想、本登録のみ)

こんな便利なはちを持っている仙人が羨ましいし、仙人もほんわかとしていて、こういう気ままな生活にも憧れる。所々に11ぴきのねこがいるのが嬉しくなり、隅々まで絵を楽しむのもオススメ。

2020/09/11

ヒラP@ehon.gohon

国宝の信貴山縁起絵巻を基にしたパロディー物語。お布施というものは、寺社への寄付だと思うのですが、金持ちへの請求のように描かれています。それを悪用してはいけませんね。 馬場のぼるさんがユーモアたっぷりに描いているので、嫌味はないのですが、自らは動かず、お布施を空を飛ぶ鉢に任せているのもどうでしょうか。

2021/11/17

ume 改め saryo

馬場のぼるさんが描くと、ほんとに角の取れたま丸あるい穏やかな作品になりますね(*^0^*)/  11匹の猫も5匹登場したり、狩人やキツネなんかも脇役が光ってますね(笑)(^^)/ 落ちも馬場さんらしい温かいものですね(*^0^*)/

2013/11/19

雨巫女。

《図書館-通常》あんなに便利な鉢があったらいいなあ。

2014/10/16

遠い日

信貴山縁起絵巻をデフォルメした楽しいお話。空飛ぶ鉢がまるで人間のように意思を持ち、腹を立てたり、お辞儀をするようなそぶりをしたり、おもしろい仕立てになっています。この鉢の持ち主の仙人は長者や村人に信頼されているからこそ、鉢への喜捨をいただけるのでしょうが、天狗のように自分の欲のために使うという下心を出したために、えらい目にあいましたね。

2024/06/17

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