KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

うみのしっぽ (絵本・こどものひろば)

うみのしっぽ (絵本・こどものひろば)

うみのしっぽ (絵本・こどものひろば)

作家
内田麟太郎
長新太
出版社
童心社
発売日
1991-02-01
ISBN
9784494006977
amazonで購入する

うみのしっぽ (絵本・こどものひろば) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

tokotoko

この本は、怒りたい気持ちの時に読んでみてください。本の中で思いっきり怒れます。「何すんのー!コラーッ!!」って口に出ちゃうくらいです。「そしたら、もっと怒っちゃうじゃないかぁー!!どうしてくれるんだぁーー!!」って思われると思いますが、心配はご無用です。“うみのしっぽ”のタネが明かされたら、その可愛さにね、しだいに心も静まっていくはずです。それでもダメなら・・・お魚の色を見てね!、とーっても美味しそうです!それでもダメならね、夕焼けの色を見てね!とーってもキレイですからぁーー!!

2015/09/30

かおりんご

絵本。ねこの夫婦が幸せに暮らせてよかった。海のしっぽが小川だという発想はなかったなぁ。

2013/11/30

魚京童!

不可思議な絵と読みやすい文体。新しいと思う。

2016/08/05

ヒラP@ehon.gohon

読めば読むほど味のある絵本です。あとがきの「なんとなく」も、サイコーです。

2017/03/25

ごんたろう

お腹を空かした二匹の猫が、魚を獲って食べようとする。犬、狸、熊に追い払われ、海から川、さらに上流の小川まで逃げのびてくる。海から最も離れたこの場所で、猫たちが小川に手を入れるとなんと海魚が飛んできた! 猫たちを助ける話ではない。小川は海のしっぽであり、しっぽに触られた海が、くすぐったくて魚を飛ばしているという大きな視点が最後に浮かび上がる。本書では、猫も狸もそして海も、幼児のように素朴である。ここでは全てを知る者はおらず、皆、断片的な情報しか持ち合わせていない。世の中とはこのようなメカニズムだったりする。

2015/04/29

感想・レビューをもっと見る