ちえのあつまりくふうのちから 新版 (かこさとし・かがくの本 10)
ちえのあつまりくふうのちから 新版 (かこさとし・かがくの本 10) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
2ほんあしであるき,きのぼうをつかい,いしのかけらをどうぐに。 ぼうにいしをつけ,どうぶつのほねをつかい,つるやくさのせんいをつかい,「たきびをしたあとのつちがやけてかたくなっているのにきがつきました。」。どうとてつでげんだいへ。絵:滝平二郎。
2013/09/18
ヒラP@ehon.gohon
人間がいかに道具を使うことで現代に至ってきたかを、解りやすく語っています。 長い長い年月の中で、考える力、工夫する力、そして伝える力が、新たな発見と、創造に結びついたのだと、改めて気づかされました。 かつてシンプルだったものが、次第に多様化し、複雑化して、進化はとどまることを知りません。 大人はどこまでついていけるのでしょう。
2021/05/23
acesmile@灯れ松明の火
このシリーズの二冊目:読み聞かせ。またしても次男(年長)は興味津々でした。トータル的なリズム感もいいのだけれど(なんねんもなんじゅうねんも・・・って所が)その内容に逐一興味を示して「ほんとに!」「そうなんだ」「知ってる」の連続でした。この本がよっぽど気に入ったらしく、お兄ちゃんにも(次男が)薦めていましたwこの位の年令には知っている事と知らないことが時系列に統計立ててインプットされると面白いと感じるようです。まぁ大人の私が見ても充分面白い本だと思います。進化の過程というのは老若男女を問わず神秘的ですからね
2011/11/29
けんちゃん
かこさとしのかがくの本。さるから分かれた人間が知恵と工夫で様々な道具を作り、暮らしにいかしてきた歴史をわかりやすく描いています。内容はもちろんですが、滝平次郎さんの切り絵のイラストがとても合っていてすばらしいです。民話や昔話と通じるところがあるからかもしれません。かがくの本、コンプリート。かこさとしさんには、たくさんのシリーズ本があり、なかなか追えないが悩みです。
2011/02/05
ochatomo
絵は滝平二郎さん 木→石→骨→土器→銅→鉄と発展してきた道具史 あとがきに科学や技術が『商業資本権力や殺りく軍事集団に奉仕してきた時代を脱し、地球生物として自然性と、それに適した社会性に基盤をおくべきこともこの小さな“科学史”の願いです。』 初版1969年 1988刊
2019/04/01
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