雨ふる本屋 (単行本図書)
雨ふる本屋 (単行本図書) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
続編を先に読んでしまったのは、もう4年半も前。お話は忘れてしまったが、本屋に雨が降ったらどうするのかなと、想像力のないことを考えていた覚えがある。本・物語の種を育てる恵みの雨ということ。図書館の奥の別世界は、本の森という比喩を、文字通りに受け取ることから出た発想か。登場するキャラたちが妙におかしい。冒険を通してルウ子の心がやさしく成長する物語。
2019/06/30
takaC
某市立図書館の『本のなかの図書館へ』展示132冊の1冊として置かれていのを手に取った。登場キャラの名前にもっと気を使ったらもっと人気図書になるんじゃないかななんて思った。
2013/05/05
ゆみきーにゃ
《図書館》シリーズ一作目。初めましての日向さん。ドキドキワクワクしながら読んだ。どんなお話になっていくのか楽しみ♪
2020/02/04
ままこ
不機嫌な女の子がカタツムリに導かれて迷い込んだ不思議な〈雨ふる本屋〉そこで人間にしか出来ない事を頼まれた。戸惑いながらも想像力を働かせての大冒険。想像力の質は大事だね。発想は面白いのだけど大人にはちょっと物足りないかも。子供には喜ばれそう。
2019/06/08
七色一味
読破。ええ、もう「本屋」の一言で借りた本でございますとも。展開の飛躍や、突拍子もない設定、ふわふわとした綿菓子のような世界観は、児童ファンタジーそのものと言った感じ。そんな中でも、主人公ルウ子の心のなかにある葛藤──というか、妹への(自分でもわかっているんだけど)嫉妬心とそれを上回る愛情が、物語の背筋として一本通ったテーマとなっています。
2013/09/15
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