科学者の目 (フォア文庫 C 12)
科学者の目 (フォア文庫 C 12) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
ナウマン象の発見者ナウマン。コペルニクス。染料モーブエン発見のパーキン。ペニシリン発見の基礎となる溶菌現象フレミング。ビタミン研究丹下うめ。Z項:木村栄、円周率:祖沖之。原子:長岡半太郎。紙:蔡倫。千里眼試験山川健太郎。エジソン、アインシュタインのような有名な人から、その分野の専門家なら知っているという専門家まで、「偉かった」ことよりも「科学者の目」を持つことを説明している。技術士・工学博士。
2014/06/10
nana&qoo
再読です。初めて読んだのは小学校の高学年。以来、ボロボロになっても捨てられない愛読書です。不倶戴天といった四字熟語もこの本で知りました。文章はもちろん、科学者達のイラストも加古先生が書かれていて、ガルバーニは「かつらあり」「かつらなし」の両方を掲載していて面白かったのを覚えています。ガウスの「天才って凄い‼︎」と思わせるエピソード、丹下ウメ、レフ・ランダウの壮絶なエピソード、ハーシェル兄妹の宇宙ロマン。偉人達のフルネームのスペルも分かる、入門にふさわしい一冊でした。
2017/09/14
zero
科学者の業績だけではなくて、人間性や生き方を描いているのが、この本の好きなところ。あとがきによると、この本の「目」に、科学者の観察態度や視点、さらに洞察力や推理力、未来への計画や構想といった意味を託したそうだ。
2012/08/01
たぬたぬ
小学生の時に夢中になって読んだ。
2003/01/01
やーこ
ナウマン象を見つけたのはナウマンさん
2014/08/13
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