新シェーラひめのぼうけん死をうたう少年 (フォア文庫 B 345)
新シェーラひめのぼうけん死をうたう少年 (フォア文庫 B 345) / 感想・レビュー
小梅さん。
「死をうたう少年」 それは、かつての錬金術の国の王子。 知ってしまった未来に絶望し、自分を時間のないところに閉じ込めてしまった悲しい王子。 でも、それが、サファイアとの出会いが変えていく。 健気なサファイア。 涙が止まらない。 そして、いよいよ、次が最後の巻。 先は気になるけれど、読み終わってしまうのがもったいない、そんな気持ち。
2016/08/09
Norico
新シェーラ姫の冒険第9話。ここにきてまた新しい登場人物!この世の狭間で永遠に生きる錬金術師の少年。天への階への旅はうまくいくのかな?
2020/06/27
なおなお
新シェーラひめのぼうけん、9冊目。故郷へ帰ったサファイア達。そこで聞かされたのは残酷な未来。長旅で熱にうなされるサファイア、そこで出会ったのは幼い日に出会った不思議な青年。最後のぼうけんへ気持ちが揺らぐサファイアと青年のやりとりがよかった。
2021/04/22
霜月無二
サウードを連れ、旅を終えてシェーラザード王国に帰ってきたふたごの王女さまと、海辺の王国の二人の王子さま。サファイア姫は、旅の疲れで熱を出し、寝込んでしまいました。彼女は、夢うつつの中、幼い頃の友達のことを思い出します。「ここ」とは少しだけずれた世界に住む、不老不死の男の子のことを。彼は、遠い昔、魔法使いの王国と争った、錬金術の王国の王子さまでした。奇しくも錬金術の王国の王子さま、そして魔法使いの王国の末裔(ナルダ)が次巻で揃います。過去の失敗を、未来の彼らは取り返すことができるのでしょうか。
2014/07/12
Miki Shimizu
なんなんー?!死んじゃうのー?!死神なのー?!と、題名からさんざんビビらされつつ、いい話やったー。笑。最後は仲間になって、めでたしめでたし。
2018/04/15
感想・レビューをもっと見る