本格ミステリー・ワールド 2009
本格ミステリー・ワールド 2009 / 感想・レビュー
Tetchy
いくつか座談会、対談が載せられているが、これが全く禅問答のような内容で、お互いに呼応しあっていない。お互いが自分の好きなように述べるだけでそれに対する意見交換が全く見られない。もっとどうにかならなかったのだろうか。逆に内容が濃かったのが島田荘司×綾辻行人の対談である。特に島田に見出されデビューした綾辻が既に当時の島田の立場にいることを自覚し、かつて自分を見出した島田の志の高さに思いを馳せる件は、なかなか胸を打つものがあった。本格ミステリの遺産が師から弟子へ引き継がれていく瞬間を目撃した思いがした。
2010/04/25
ペケコ
★★★☆☆ ::: コラムや対談記事など読み応えのある充実した内容は高評価。ただ、レイアウトが野暮で不親切な部分も多く、繊細さに欠ける。
2009/01/18
ホームズ
各作家さんたちの執筆予定や出版社の出版予定なんかわかっていいな(笑)今年の中ではポール・アルテのインタビューが気になってた(笑)まだ訳されてない本の題名とかワクワクしたな(笑)今年も色んな本に出会えるといいな(笑)
2009/01/05
風見鶏
卒論の参考資料に。
2014/12/16
山田太郎
作家の計画とかあるけど、知らない人だらけ。読み応えはありました。
2009/01/12
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