本格ミステリー・ワールド2010
本格ミステリー・ワールド2010 / 感想・レビュー
Tetchy
今まで二階堂黎人の俺ミスと揶揄されていたぐらい、彼の独裁性が鼻ついたが、今年はそれが彼の耳にも届いたのか、存在感が希薄なり、逆に毒気がなくなってしまった。まあ、贅沢な感想なんだけど。求道的な本格ミステリに関するコラムが沢山あり、各論客が持論を開陳している。それぞれ学術的に富んでおり、発行部数拡充を度外視した内容を追及するのはいいことなのだが、もう少し解りやすい内容にならないだろうか。またアジア本格ミステリリーグの開幕だが、これはまだ様子見といったところか。単なる刹那に咲いた仇花にならないことを祈る。
2010/08/31
ホームズ
途中まで読んで放置してしまった(笑)ちょっと小難しい記事が多かったですね。作家さんたちの予定とかは面白かったですが、北森さんが残念でした。
2010/01/25
ペケコ
★★☆☆☆ ::: 読みごたえはあるが、面白さに欠け、評論本という堅いイメージしかない。“このミス” くらいくだけるのも微妙だが、もう少し遊び心があってもいいと思う。それと、身内同士の褒め殺し内輪雑誌かよと思うような、作品選出のシステムに難あり。
2010/02/04
山田太郎
やたら理屈っぽいというか。今年の本格はあんまり読みたいのがなかった気がします。
2009/12/24
ヌーン
小説のひとつも載っているとまだましだったのかもしれないが、評論、批評ばかりで、ぶっちゃけおもしろくないぞ!作家の方の近況、これからの予定などがわかったのはとても役に立ちました。でもここに載っていない作家の方が気になる。なんであの人もあの人も入っていないの?なかよしじゃないから?はみごですか?ミステリー作家と認められてないとか?そ、そんなぁ~!
2010/03/20
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