KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

21世紀探偵小説 ポスト新本格と論理の崩壊

21世紀探偵小説 ポスト新本格と論理の崩壊

21世紀探偵小説 ポスト新本格と論理の崩壊

作家
飯田一史
海老原豊
岡和田晃
笠井潔
小森健太朗
蔓葉信博
藤田直哉
渡邉大輔
限界研
出版社
南雲堂
発売日
2012-07-31
ISBN
9784523265085
amazonで購入する

21世紀探偵小説 ポスト新本格と論理の崩壊 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

風見鶏

卒論の参考資料。色々読んでいると衰退したって言わなきゃ評論も書けんのかと思ってしまう。ラノベが流行っていると言ってもラノベで新本格ができないわけではないと思うのですが。

2014/12/18

arika

読もうとしたけどなんか難しいし題材となっているミステリの読書量も足りなくて、挫折。なので以下は笠井潔の論考のみさっくり読んだだけの感想。 大戦間理論が、概略はわかるものの細かい時代対応がよく分からない。この本で把握するには問題があるのかな……。 「本格ミステリ」を伝統芸能的に残していくことについての覚悟が、短歌などの例をあげて問われていたのは面白かった。

MKSzk

やはり同時代評論には無理があるなあという印象が拭えない。本格ミステリの潮流を語っているのにニアラノベ・ミステリ(『謎解きはディナーのあとで』や『ビブリア古書堂の事件手帖』など)の台頭が丸々抜けているのも良くないのでは。

感想・レビューをもっと見る