ビジュアル・コミュニケーション――動画時代の文化批評
ビジュアル・コミュニケーション――動画時代の文化批評 / 感想・レビュー
はすのこ
野獣先輩について考察しているのは本書だけ!!
2016/04/24
hobby no book
メディア系サブカルの最近の話題にかいつまんで触れるにはそれなりに楽しめる内容だったけれど、それぞれに対してはそれほど関心が深まるような論考ではなくて、著者陣が若手なこともあってか小粒な感じも否めなかった。巻末に作品ガイド的なものがあるのは参考になるかも。
2016/01/02
跼
2015年出版。序章と第一章、第六章のみを読了。淫夢論は、価値観の逆転に触れている(=カーニバル的価値の転倒;p.342)点は評価できるが、「概説」とだけあって批評に踏み込めていない。ゲーム実況論も然りである。ドゥルーズ的な生成変化を動画批評の道具にできるというアイデアを提示した渡邉大輔の第一章の論は興味深いものであった。
2024/03/31
riexkawa
視聴文化批評の導入部分としては凄いわかりやすい。ただ、深く考察している訳ではないのが難点。野獣先輩論が読めただけで最高でした。イキスギィ…!!
2020/03/01
あんすこむたん
導入には十分すぎるが、深い議論をしたものにとってはやや不満の残るものではないだろうか。ここでないと扱えないものをしているのものや興味深いものもあるが、平凡に感じるものもある。
2018/02/08
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