本格ミステリの本流――本格ミステリ大賞20年を読み解く
本格ミステリの本流――本格ミステリ大賞20年を読み解く / 感想・レビュー
ハスゴン
感想とは違いますが本の触り心地が面白い!
2020/12/13
engidaruma2006
本格ミステリ大賞の第1回から第20回までの受賞作(2作受賞した年が3回あるので全23作)を、本格ミステリ作家クラブの会員が細かく読み解いた評論集。私は受賞作は殆ど読んでいたが、プロの作家や評論家の集団の作家クラブが執筆陣なだけあって、思いも寄らなかった分析で感心したり唖然としたり(^-^)。特に有栖川有栖さんの『女王国の城』は当時、「面白いけど相当複雑な犯人当てミステリだなあ」位にしか思っていなかったが、もっと奥に深い意味があったのがこの本で分かった。再読しよう。分析好きな人にはこの本は最適かもです。
2021/01/10
fengui
大賞作3年連続読んでいたものもあればぽっかり読んでいないものもあったり。 読んでいたのは7/23。まだまだ世の中には面白いミステリがありそうですね。
2021/03/28
麻由
良くも悪くもミステリ畑の人が書いた書評集というか、自分が詳しくない分野に言及し出すとそれがピント外れに感じることがしばしば。現代の異能バトルの第一線が文豪ストレイドッグスって多分違うと思うんですけど。あとネタバレの線引きが曖昧なのは編集が仕事してないですね。他作品の書評で「medium」のネタバレかますのはあかんでしょ。「屍人荘の殺人」の書評が一番面白かったかな。
2021/10/06
風鈴
本格ミステリ大賞ももう20年なんですね。感慨無量です。色々作品があって、百花繚乱です。まだまだ読んでない作品あるので、楽しみはありますね。今年の野望は海外新訳長編も読んでみたいです。エラリー・クイーンや、アガサ・クリスティ、ディクスン・カー等々。
2021/01/10
感想・レビューをもっと見る