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ブレインブック(原書第3版): みえる脳

ブレインブック(原書第3版): みえる脳

ブレインブック(原書第3版): みえる脳

作家
養老孟司
内山安男
柚崎通介
出版社
南江堂
発売日
2022-02-08
ISBN
9784524228898
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ブレインブック(原書第3版): みえる脳 / 感想・レビュー

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アキ

人間の脳は外見上心臓のようなダイナミックな動きがないため、100年程前まで何をしているのか不明であった。現代はイメージング技術の発達で、脳機能のかなりの役割がわかって来た。単純に言えば、この世の分子や波をすべて電気的な信号に変えてやり取りするのが脳や神経だとすれば、現在進行中のヒューマン・ブレイン・プロジェクト(EU)やブレイン・イニシアチブ(US)で情報をデジタルモデル化する発想も、近い将来人工眼や人工腕を電気制御することも考えられる。しかし、なぜ神経は左右交差するのかなど、根本的な疑問は未だ尽きない。

2022/05/20

たまきら

あっ最新版が新刊コーナーに!!大喜びで手に取りました。2012年版よりも可視化が進んでいて大興奮。ただ、情報量が増えたせいか画像イメージが小さいのが残念。スキャニングの説明が冒頭に紹介されているのは明快でいい!今回も知能の部分が個人的には一番好みでしたが、脳の障害の根源をゾーニング可視化した図はすごく明快で、こういうイラストが可能になるまでの研究の積み重ねに思いが行きました。また10年後改定される時はまた驚きがあるんだろうな。…その時自分は60歳!

2022/03/16

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