星の王子さまの恋愛論
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星の王子さまの恋愛論 / 感想・レビュー
ゆう
著者のいうようにこの本は子供の向けのものではなく、むしろ大人が読んでこそ価値のあるものだと思った。20世紀には聖書やマルクスよりも読まれていたとは驚き。著者の私訳と元の訳の違いに新しい視点があった。「きみのバラをそれほとまで大切にしているものは、バラのためにきみが失った時間なんだ」…当たり前かもしれないが、何かに時間を費やすということは、他に何かをするための時間を失うことでもある。
2017/11/12
Chisa
星の王子さまの恋愛論という狭い定義ではなく、愛情論。作者のサン=テグジュペリの理想が描かれているということ。
2016/04/25
香耶
確か読んだのはこの本だったはず。
2014/08/20
Hiro
星の王子さまは確かその冒頭のウワバミのエピソードが高校の国語の教科書に載っていて読まされた記憶がある。以来敬して遠ざけてきたがある時一斉に様々な訳者の新訳が出てかなり話題になった時池澤夏樹訳で読んだ。があまり感心しなかった、というかやはりよく分からなかった。何が面白いのだろうと思った。それが本書の著者の別の本でその素晴らしさが言及されているのを読み、改めて本書を手に取った。当の星の王子さまはこれから三田訳を読もうと思うが著者の思い入れの程はよく感じられたし以前のようなことにならないと期待している。
2018/12/27
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