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茶わん眼鏡で見た、京の二十四節気

茶わん眼鏡で見た、京の二十四節気

茶わん眼鏡で見た、京の二十四節気

作家
麻生圭子
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2007-06-01
ISBN
9784532166007
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茶わん眼鏡で見た、京の二十四節気 / 感想・レビュー

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百花

京都に移り住み、二軒目の町家住まい。そこには茶室があった。五十歳を前に、表千家の茶道を習い始めた著者が、茶の道から眺めた二十四節気のあれこれを語る。実に興味深い。が、そこは著名人ならではの、一読者から見ると羨望を感じる出来事ばかり。傘寿を迎える母を正客に迎えての茶事など、それはもう、長く茶道を嗜む私にはため息ものだった。まあ、羨んでいても仕方がない。これをバネに、私もますますの精進を目指すとしよう。

2019/07/01

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